今日の一曲 2/2 Marsupilami (ピラミッドにマルする♪) | Cafpinoの今日の一曲

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- 音楽(特にプログレ)好きな私の本日の一曲を徒然に語ってみます -

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ジャケを見てもサウンドが思い出せないものって、ありますよね。
そういう場合は大概モトがとれていないアルバムだったりするのですが(^_^;)

このアルバムも全く思い出せず・・・久しぶりに聴くことにしました。

日本盤CDなのですが、タスキには、「アナログ時代は入手困難であった幻のプログレ名盤が遂に復刻
プロデュースはキャメルのピーター・バーデンス」とあります。
そのセリフにつられて入手したものと思われます。




英国のバンド、Marsupilami(マルスピラミ)の1971年リリースの2作目、"Arena"

ローマの盛衰をテーマにしたコンセプト大作、だそうで、ジャケもそれ風ですね。
ジャケの作家はRay Feibushさん。

今、聴いていますが、サウンドが思い出せなかったのは、混沌としすぎていて私にはムズかしいからなのでした。

Prog Archivesに載っていた表現を借りると、クリムゾンとジェスロ・タルとストローブスとイースト・オヴ・エデンをまぜこぜにしたようなサウンド♪とあり、なんじゃそりゃ?となるのですが、聴いているとなるほどと頷けるところもあります。
でもこの表現でもまだ足りないかなぁ。
まず、このバンド、イタリアっぽさが随所に見られます。かと思うとたまに英国チックだったり。

お祈りのような混声合唱、ちょっと乱暴に入って来るオルガン、予測不可能にどんどん展開していく混沌としたモチーフ、駆け回るフルート、民族音楽っぽい音階や呪術的雰囲気などなど。
物語に沿ったドラマ性からこういう構成になっているのかもしれませんが、どーも私には難しすぎたようです。

今日の一曲は、"The Arena"
組曲のように場面がどんどん変わっていきます。
中間部のメロトロンのあたりでちょっとホッとしますけど(^_^;)
休める場所はあまりないな・・・(・_・;)

http://www.youtube.com/watch?v=Se4tvvmSsuU

ピーター・バーデンスさん、どこでどういうプロデュースにかかわったのか、想像できないサウンドであります。みんな自由にやりすぎちゃってませんかね?(笑)

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