伝統的なカヌーに乗り、単独で島周遊の旅に出るコノ。家族やチームの皆に見送られ、笑顔で出発するが…。その直後嵐に見舞われ、命の危機に！
コノは皆に見送られ、数年前に動脈瘤で倒れた車椅子の母にも見送られて海に旅立つ。
一方、チームは薬局で薬剤師をしていた男が殺される。
目撃者によるとマスクの3人組がやってきて、薬品を盗んで行ったと。
覚せい剤の材料だと思われ、彼らは4件もの強盗を犯していると言う。
監視カメラから、犯人のタトゥーが判明し、マカイ・アカナが主犯と分かる。
彼の自宅に踏み込むと、息子が出てくる。
息子によると、何日か前に出所した後にやってきただけだと言い、行先は分からないと。
スティーブらは携帯のGPSからアカナの場所を割り出し、湿地帯へ。
そして見張りと銃撃戦になり、麻薬の製造場所を突き止める。
工場へ踏み込み、アカナを拘束。
尋問するも、彼は命令に従わないと、息子を殺す！と脅されたと言う。
ボスは誰か？と尋ねるもアカナは何も話さない。
息子を守る約束で白状したボスの名前は、ウィリー・ムーン。
前歴も無い若者に、こんな事が出来るのか？
チンが工場に潜入し、ムーンを待ち伏せる。
やってきたムーンを拘束。
そしてアカナに仕事をさせたのはムーンでない事が判明する。
その人物はアカナの息子だった・・・・。
将来を奪った償いだと白状したと言う。
その頃、コノには嵐が襲いかかり、ボートを直撃。
コノは何度も海に投げ出され、ボートも粉々。
衛星電話だけを確保し、コノはサーフボードにまたがって進路を進める。
体力が消耗していく中、少しの水を飲みながらひたすら漕いでいく。
かつて母親から教えてもらったサーフィンを思い出しながら・・・。
衛星電話が乾くのを待ちながら、魚を採り、サーフボードを少しずつ漕ぎながら進路を進める。
そんな中、またコノを嵐が直撃する。
コノは衛星電話で何とかチンに連絡。
チンは状況を察し、スティーブらと沿岸警備隊へ連絡、救助に向かう。
海軍も総動員でファイブオーのコノ巡査を大掛かりに捜索。
しかしコノは自力で陸へあがり、何とかヒッチハイクで助けを求めた。
病院へ運ばれた後、チンの元に電話が入り、一安心するのだった。