合格体験記(2017 駒場2) | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

☆合格体験記(2017 駒場2:池田さん)

 

私が学志舎に入塾したのは、中学1年生の春です。私はそれまで楽器に打ち込んでいたため、勉強は二の次でした。そのため、自分の勉強量や勉強方法に対して不安を抱いていました。そんな時、学志舎の体験授業に参加させていだだき、集中して勉強に取り組んでいる塾生を目にして、私自身もこの塾で勉強したいと思いました。それからの3年間で私が学んだことについて書かせていただきます。

 

 

私が勉強面で学んだことは。「粘り強く考えること」の大切さです。入塾前の私は難しい問題はすぐにあきらめ、簡単な問題や解きたい問題ばかりに取り組んでいました。しかし、自分で考える時間の多い学志舎に身を置いたことで、難しい問題も粘り強く考えるようになりました。自分で考えて解けた問題は達成感が生まれるため、解答を見るよりもしっかりと身につけることができました。ですが、私は数学があまり得意ではなく、偏差値で50台をとることも少なくありませんでした。そのため、解答や解説を見ないと解けないというものもありました。そういった問題は自分で解けるようになるまで繰り返し、図を描き、解説を読みこむようにしました。また、学志舎の先輩(大学生)にも教えて頂くことで力がついていきました。

 

 

私は1月の模試やプレ重視で思うように結果が出ない時もありました。3教科の偏差値が下がり、プレ入試でも得意科目としていた理科で56点をとりました。そのとき私の頭に過ったのは、夏期講習で塾長がおっしゃっていた「目の前のことにベストを尽くす」という言葉でした。そこで私はネガティブにならず、とれなかった教科にひたすら取り組みました。テストの結果から点がとれなかった単元を洗い出し、毎日必ず触れるようにしました。そうすることで失いかけた自信を取り戻すことができました。

 

 

私に塾長がおっしゃっていた言葉で忘れられない言葉が多くあります。その中でも特に心に残っている言葉を3つ挙げさせていただくと、「目の前のことにベストを尽くす」「本気になった者勝ち」「気持ちの強い人が最後には受かる」です。志望校に対する気持ちが強ければ本気になることができ、さらに本気になれば目の前のこと、一つ一つにベストを尽くせると思います。私は小学校3年生の時から駒場を目指していたので、志望校に対する気持ちなら誰にも負けない自信がありました。塾長のおっしゃった通り、最後はその自信が自分の力の支えとなりました。

 

 

私は勉強以外にも「感謝すること」の大切さを学びました。塾長の多くのお話から、通塾できることや、学志舎という静かな環境で勉強できることなど、改めて自分の置かれている環境に感謝することができました。また、自分を応援してくれた家族や、それぞれの志望校を目指して受検に挑んだ塾生、数学の指導にあたってくださった大学生の先輩やお話してくださった卒塾生の方々、そしていつも見捨てずに教え導いてくださった塾長には感謝の気持ちでいっぱいです。これからも感謝の気持ちを大切にしていきたいと思います。

 

 

最後になりましたが、この合格体験記を読んでくださり、ありがとうございました。わかりにくい文章であったかとは思いますが、少しでも皆さんにお役に立てれば幸いです。私からみなさんにお伝えできることはあまりありませんが、志望校に対する気持ちだけは決して忘れないでください。どんなに辛い場面に直面しても、志望校に対する気持ちがあればきっと乗り越えられます。みなさんを心から応援しています。