昨日行われた、Yahoo!インデックスアップデートの続報です。
弊社調べでは、
ランク変動があったものが約4割に上っています。
これは、ランク変動幅を考慮入れておりませんので、
10位以内では、2位程度、11位以降では10位以上のランク変動幅という条件では、
約2.5割～3割程度の変動となっていると思われます。
特に、4,5月でインデックスが削除されたり、100位圏外に大幅ランクダウンしたものが復帰しているものが散見されました。
中には、5月22日のアルゴリズム更新で10位以内から100位圏外に落ちたものが再度10位以内に戻っているというものもあります。
これが、この数日でさらになんらかのフィルターに変更を加えているものと思われます。
また、外部リンクの要因にもなんらかの変化があったとみられ、現在弊社にてデータの解析を行っております。
ここ数ヶ月、Yahoo!がフィルターをかけてきていることについては、お気づきの方も多いと思われます。
過剰なSEOに対してはっきりとNOのスタイルを出している印象です。
データ解析から要因抽出していると、
やりすぎではないか？と思われる項目が出てきたりしますが、
現状のYahoo!への最善の策は、極端にSEOを意識して記述しないことが求められると思います。
無理にキーワードを際立たせるのではなく、
自然に伝えたい項目を伝える形で記述したあとに、
最低限入っていなければならないであろうtitle,hタグなどに入れることで十分かもしれません。
また、その際にはSEOという観点よりも
ユーザーがこのページに来たときに何のページか分かりやすくするため
にキーワードを追記するという考えて行ったほうが良いと思います。
ここ最近でYahoo!で大幅にランクダウンしてしまったサイトでは一度サイトを確認してみる必要があるかもしれません。
また、詳細データでお出しできる部分はお出ししていきたいと思います。
【木村 賢】