エスプレッソとドリップコーヒーのカフェイン含有量の違い
エスプレッソとドリップコーヒーのカフェイン含有量の違い
「コーヒーをたくさん飲むと死ぬ?」
ってところから話が広がってます^^
エスプレッソとドリップコーヒー、どちらがカフェインの量が多いのか?
それを知るためには、
エスプレッソとドリップコーヒーの比較が一番!
エスプレッソとドリップコーヒーの違いを、
下記五点で見ていきましょう。
1 珈琲豆の焙煎度合い
2 珈琲豆の使用量
3 お湯の温度
4 抽出量
5 抽出時間
1 珈琲豆の焙煎度合い
エスプレッソ:深煎り
ドリップコーヒー:浅煎り~深煎り
珈琲豆の焙煎度合いでは、
カフェイン含有量は深煎りになれば少なくなり、
浅煎りになるほど多くなります。
失敗する焙煎と成功する焙煎の違いは、焙煎のコツにもまとめてありますので、興味のある方はどうぞ。
「焙煎のコツ」を無料で手に入れる方法はこちら。
2 珈琲豆の使用量
エスプレッソ:7g
ドリップコーヒー:7~15g
言うまでもないかもしれませんが、
珈琲粉が多いほうがカフェイン含有量は多くなります。
3 お湯の温度
エスプレッソ:90~92℃
ドリップコーヒー:水~お湯
カフェインは温度が高いほうが出やすい傾向があります。
エスプレッソは機械抽出なので温度に大きな変化は加わりませんが、
ドリップコーヒーの場合には温度変化をつけることができます。
上記からもわかることですが、
水出しコーヒーの場合にはカフェインは少なく、
沸騰したお湯で入れたときにはカフェイン含有量は多くなります。
4 抽出量
エスプレッソ:25~30cc(約1オンス)
ドリップコーヒー:120~140cc
2にも関係していることですが、
抽出量が多いほうがカフェイン含有量は多くなります。
「1カップ」と表現すれば、
ドリップコーヒーのほうがカフェイン含有量は多くなりますが、
「コーヒーの量を同じ」にして比較した場合には、
エスプレッソのほうがカフェイン含有量は多くなります。
下記はWikiのエスプレッソより
===============
エスプレッソに使用される珈琲豆の焙煎は強いのでカフェインは揮発し、抽出時間も短
いことから、カフェインの含有量はドリップコーヒーに比べて少ないと言われているが
、実際の含有量は100mlあたり273mg程度、同量のドリップでは86mg(深煎り)~94mg(浅
煎り)となり、3倍程度になる。これをカップ1杯にあたりで比較するとそれぞれ30ml中
82mg、120ml中103~113mgとなりドリップコーヒーが多くなる。
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5 抽出時間
エスプレッソ:20~30秒
ドリップコーヒー:一般的には3分以内
抽出時間では、
抽出時間が短いほうがカフェイン含有量は少なくなります。
簡単にみてきても、
カフェインの含有量では上記のこの1~5の要因があります。
今回本やサイトを見直しましたが、
エスプレッソを専門にしている方は、
「エスプレッソのほうがカフェインが少ない」
と言いますが、これは全て「1カップ」での比較です。
1カップ…??
珈琲液の量を比較すると
エスプレッソ:1カップ約30cc
ドリップコーヒー:1カップ120~140cc
液体の量を比較してみれば、エスプレッソのカフェインが少ないのは抽出量の違いでもあるのかなとも思うわけですね。
エスプレッソの1カップとは、この程度の大きさ(約30cc)
上記にも示している通り、
ドリップコーヒーは味を作る要素はさまざまです。
珈琲豆の種類でも違うわけで、深煎りよりも浅煎りの珈琲豆を使えば、
ドリップコーヒーのほうがカフェイン含有率が上回る可能性もありますね。
何を基準に正確に比較するというのも難しいですが、
エスプレッソとドリップコーヒーでは
このような違いもあるのだと理解してもらえればいいと思います。
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