コーヒーの致死量とカフェイン含有量 紅茶やコーラのカフェインは? | コーヒーソムリエ珈琲講座☆プロが教える初心者からの珈琲学

コーヒーの致死量とカフェイン含有量 紅茶やコーラのカフェインは?

コーヒーの致死量とカフェイン含有量 紅茶やコーラのカフェインは?

カフェイン元素記号

⇒ カフェインについて


「コーヒーをたくさん飲むと死ぬ?」


って考えると怖いです(笑)が、
カフェインは薬として使われているものです。
カフェインの致死量は3~10g。

コーヒーで言えば、50杯~100杯の量。
紅茶で言えば150~400杯、
コーラは200本ほどの量に相当します^^
(コーラ200本って、笑)



カフェイン大全
現代人はなぜこれほどカフェインが好きなのか? 普及までの歴史から医薬としての価値に迫る…


ここで考えなければいけないのは、
どんなコーヒーで実験がされたのかです。

カフェインは、焙煎が深煎りの珈琲豆ほど少なく、
浅煎りの珈琲豆ほど多くなります。

カフェインに関係する要素は、
簡単に言えば下記です。

・珈琲豆の焙煎度合い
・珈琲豆の使用量(抽出量)
・お湯の温度
・抽出時間

なので、実験でどのような焙煎度合いの珈琲豆が使われているのか、
どんな方法で抽出をされたのか、それによっても違いは出てきます。

⇒ エスプレッソとドリップコーヒーのカフェインの量の違い


また、200mgのカフェインであれば副作用はなく、
思考力や集中力を高め眠気や疲労感を軽減させるという
脳の活動を活性化させるとの説もあります。

500mgを越えると頭痛や不眠、
1000mgを越えると動悸や目眩などの副作用もあるとのこと。


⇒ 食品のカラクリ
⇒ カフェイン含有量の目安 栄養ドリンクや玉露は?
⇒ カフェイン効果と持続時間 3時間後に最大の効果


⇒ カフェイン含有量は、焙煎度合いでも変化することをご存知でしたか…?