勉強する意味の1つの答 (東大合格 メソッド) | 東大合格 請負人の究極の学び方ブログ

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偏差値35の生徒を東大合格させた、
驚異の学習創りを教えます。

こんにちは

東大合格請負人の時田啓光






これらの共通点は何でしょうか?






らんま1/2、ルパン三世、烈火の炎、ロミオの青い空
























アニメの作品




頭文字が「ら」行で始まる




主人公が男








これが、勉強する理由の1つです。






どういうこと??










「なんで勉強をしないといけないの?」






この質問はいつの時代でもよくあるものだと思います。






しかし、そう質問されて上手く答えられないのではないか。








「いつか役に立つの、だから今は勉強しないといけないの」






そう言い返すと、さらに続けて






「いつ役に立つの?何に役に立つの?」






と言われて困ってしまう。








そういう風に質問する子は、






その時、勉強する必要はないと思います。






勉強する意味を考えている時は、とにかく目的がないのです。








自分が学んでいる算数や社会などの科目が




いったい何の役にたつのか分からないのです。




もう少し言えば、




何につながっているのか分からないのです。






だから、今なぜ自分は必死になって勉強しているのか




疑問でいっぱいになるのです。




それはとても自然な事です。








そういう時に勉強しても、良い効果は上がりません。




勉強するより、遊びや好きな事をやらせてあげるほうが何倍も良いんです。




そして悩ませてあげて下さい。






ほったらかして、ダメな子が育ってしまうような気がするかもしれませんが




嫌々やらせる学習は、どんどんやる気と生気を失わせます。






あえて、「意味が分からないんなら、勉強しなくていいよ。」と言ってみてください。








どうしても、それを言う勇気がない時はどうしたらいいんでしょうか。






それならば、意味と目的をはっきりさせてあげましょう。






たとえば、勉強する意味が分からないと言われやすい科目第1位の




算数・数学についてお話しましょう。








因数分解って覚えていますか?






2x+4=2(x+2)




このように、共通なモノをくくって、かっこの中に入れる計算です。






あー頭が痛い・・・(苦笑)








けど、こういう考え方は普通に生きていてたくさん出逢ってるはずです。






人間関係が難しいのは




数式のようにごちゃごちゃと変な言葉や行動が人の心に絡んでいるからです。






それを整理してみると新たな発見が生まれます








あれ?この人実はこんな良いとこあるんじゃないかな?




言ってること分からなかったけど、こういう風に考えたら筋が通るな








ただ目の前に立ちふさがった問題を全部まるまる受けとめようとすると




しんどいし、自分には出来ないように感じるかもしれない。






けれど






1週間頑張ってみよう、3日間取り組んでみよう、今日まず計画を立てよう






という風に細分化してみると






あれ?出来ちゃった・・・






ってことあると思うんです。






それが因数分解を勉強する1つの意味です。






1つ1つこんな感じで考えていくのは、物理的に難しいと思いますが




もし本当に、これって何なんだろう??




という風に大きなブレーキがかかったのなら






立ち止まって考えさせてあげるのも良い方法です。




時間かかっていいじゃないですか、分からなくてもいい




悩んで考えて、汗かいて手動かして、失敗した経験は本当に役に立つはずです。






そういう素敵な経験を「勉強」が教えてくれるのです






そういう風に考えるのが億劫だ、面倒だ、嫌だと




純粋に思っているのなら




今は取り組まなくていいんです。いつか、ふと立ち止まって考える日が来るまで






待って上げて下さい、辛抱強く






それが親と子供の良い勉強になるのです。