準備と本番に関する誤解その1 (東大合格 メソッド) | 東大合格 請負人の究極の学び方ブログ

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こんにちは

東大合格請負人の時田啓光





本日は「準備と本番」についてお話します。
















皆さんは、本番(たとえばテスト)に向けて、どういった準備をしますか?






毎日こつこつ努力を積み重ねる






一夜漬け!短期集中!










人によって、いろいろ違うでしょう












しかし、一番大事な事を多くの人が見落としています








それは、本番を具体的にイメージすることです








そんな事はないですか?








それでは、受験テストを例にとってイメージして下さい












受験をする科目や範囲はどんなところですか?






試験方法はマーク式ですか、記述ですか、それとも実技ですか?






試験時間は何時から何時までですか?休憩はどれぐらいとれますか?






試験会場に行く道順、かかる時間はどれぐらいですか?






会場は大きいですか、狭いですか、隣の人との距離はどうですか?






使って良い筆記用具使ってはいけない道具は何ですか?






自分はどんな表情ですか?






周りはどんな雰囲気ですか?














さぁ、どれぐらいイメージできましたか?










言われなくても全部イメージできていた人は少ないはずです。






多くの人が、






野球の試合にサッカーの準備をして行っていませんでしたか?










冗談に聞こえるかもしれませんが、本当にこういった事をしているのです。








具体的には、








本番ではフリーハンドで全て記述するのに、普段は定規を毎回使っていませんか?






周りの人が色々な雑音を発するのに、普段はヘッドホン等を使って音を遮断していませんか







周りの人がたくさん見える教室なのに、普段は周りの人が見えないシキリのある机で勉強


していませんか?







線も何も入っていない白紙の答案用紙なのに、普段はラインやドットが綺麗に入ったノ


ートを使っていませんか?






試験時間は60分なのに、普段の練習で90分かけていませんか?














意外と気づいていないのですが






こういった風に、本番をきちんとイメージできていないと








ケアレスミスをしたり、時間配分を間違えた






今回はちょっと間違えただけ、次回は頑張ろう






と考えて、また次の時も同じようにミスを繰り返すのです










そこに気づいて下さい








テストに限らず、本番を想定して練習をしないと






ほとんどの場合うまくいきません







自分の本当の誤りに気づけません












本番で力をなかなか出し切れない人は






まず、イメージしきれていない事を認めるところから始めてみましょう






そうすると、考え方や方法が劇的に変わっていくはずです。








それでは次回、本番直前の誤解についてお話します。