東大合格請負人の時田啓光
本日は「共感と叱咤」についてお話します。
お子さんが、100点満点のテストで60点を取ってきたら
どういう風にお子さんに接しますか?
「なんでこんな点しか取れないの!」
「まー次頑張れば?」
「よく出来たねぇー」
何も言わない、テストの点数も聞かない
ご家庭によって様々だと思います。
しかし、多くの家庭に共通しているのは
点数だけを評価する
という事です。ご自身でも身に覚えはありませんか?
しかし一番大事なのは
褒めて共感する事です。
たしかに、40点分を間違えています。
しかし、60点分は得点出来ているのです。
その60点を取るためには
小学生から、ドリルをやったり漢字の書き取りをした
努力の結果が表れているのです。
その中には、1カ月前まで出来なかった単元が
出来るようになっているかもしれません
そこをぜひ褒めてあげて下さい
出来ないところを、怒ってばかりいては
せっかく出来るようになっているのに、その芽を摘んでしまう恐れがあります。
常に全て100%、何も欠点がないスーパーマンの姿を求めないで下さい
それは親のただのエゴです。
それにエネルギーを注ぐのではなくて
今まで出来なかった割り算が出来るようになったね
弟のことをいつも面倒みてくれてありがとうね、お母さんホント助かっているよ
点数悪かったんだ、でも文化祭の準備頑張りながら、良く頑張ったね、次頑張ろう、お母さん応援してるね
言い方はたくさんありますが
お子さんの事をきちんと見てることを
しっかり伝えてあげましょう
頑張れよ!
なにやってんだ!
どうして出来ないんだ!
そういう次につながらない、ただの怒りでは何も伝わりません。
お子さんの事をどういう風に共感し、どういう風に叱咤すれば良いか
改めて見直してみては
いかがでしょうか