3月の韓旅(大邱・星州・醴泉) レポ こちらの記事↓のつづきです。
3/19 河に取り囲まれた島のような村@醴泉(イェチョン)回龍浦(フェリョンポ)①
龍浦台(ヨンポデ)から乃城川(ネソンチョン)の川岸までは、階段や木の根道、足場の悪い岩の上などをひたすら下りました。
タクシーキサニムの提案通り、長安寺側から見晴らし台に登ってきて大正解。
逆側から上ってきたら大変な目に合うところでした。
キサニムに感謝~!
膝をガクガク言わせながら20分ほど下ったところで、何か作業をしていらっしゃる方々に遭遇。
挨拶をして通り過ぎようとすると、呼び止められましてこちらのドンドン酒をご馳走になることに~(笑)
何十代も前のご先祖様の位牌を祀ってある祠堂の修繕をなさっていらっしゃるご家族。
自家製キムチとキンキンに冷えたドンドン酒がすきっ腹に効く~(笑)
すぐ近くに新しいお家を建築中で、「今度来たら是非訪ねていらっしゃい」と、とても優しく仰ってくださいました。
こういう出会いがあるから地方旅はやめられません!
振り返るとアジョッシが手を振って見送ってくださっていました。
ご馳走様でした~。いつまでもお元気で~!
更に5分ほどで漸く回龍浦(フェリョンポ)へ渡る第2ピョンピョン橋に到着。
思ったより川幅が広く、想像していたより橋が長い。
栄州市のムソムマウルでは、ビビリの私は一本橋を渡ることができませんでしたが、この橋はいかに~?
橋板の幅は充分にあるので、安心して渡れました~。
写真では穏やかに見えると思いますが、水流の速度は結構早く落ちたら危険なほどでしたよ。
回龍浦では一部田植えが始まっていました。
稲穂が成長し田んぼが青色に染まる頃にはステキだろうなぁ。
次回はこんな季節に再訪してみたいです(↓ネットからお借りしました)
サンスユッの花が遅い春の訪れを告げています。
こちらのご一行様も当然いらっしゃってますよ(笑)
第1ピョンピョン橋を渡り、回龍浦とお別れしました。
村人に教えてもらったバス停へ向かう道。
NAVER地図によれば、こちらの회룡(フェリョン)というバス停から龍宮(ヨングン)駅へ行くバスに乗れるはずなんですが(何時に来るかは別として)、
複数の村人に確認したところ、醴泉(イェチョン)方面へ行くバスは来るけれど、龍宮方面へ行くバスはないと言われまして・・・。
行きに乗ったタクシーキサニム(個人タクシー)に電話をしてみたものの、何回かけても応答なし!
少しでも龍宮駅に近づくべく、何のあてもないまま次のバス停を目指し歩きました。
そこに他のコールタクシーの電番シールが貼ってあったので電話してみたところちゃんと繋がり(笑)、無事に迎えに来てもらえました~。
バス停名を伝えたことで場所の特定もしてもらえてラッキーでした。
タクシーなら15分程度(約9千ウォン)の距離ですが、歩いたら何時間掛かったことやら。
事前調査で、実際にバスやタクシーが捕まらず、数時間かけて歩いて駅やバスターミナルまでたどり着いた方、途中親切な住人の車に乗せてもらったという方のブログを読みましたし(汗)
13:30過ぎ漸く、龍宮駅から徒歩10分の場所にあるフンブネスンデ(흥부네순대)に到着。
ここまで戻ってこられれば一安心(笑)
土曜日なので家族連れで大賑わい。
大好きなスンデのお店です~。
スンデジョンゴル(순대전골 腸詰入り鍋)が二人前15,000ウォンなんて信じられないお安さ~。
スンデが太めなのとエゴマの葉がたっぷり入っているのが嬉しい!
スンデには葱、ニラ、唐辛子など12種類の新鮮な野菜ともち米、おこわなども使っているそうでして、鮮血も入っております。
ピスンデ(鮮血入りのスンデ)大好き!
なんとマクチャン(豚の大腸の先端部分で1頭に200g程度しかとれない稀少部位)まで入っています。
神スンデジョンゴルです!(笑)
このお店のもう一つの名物がイカの練炭焼きプルコギ(오징어석쇠불고기・8千ウォン)。
そして龍宮に来たんだから、コレも飲まなきゃダメでしょ!と龍宮生マッコリも。
2枚の網の間に挟んで練炭で焼いたイカは香ばしくて軟らかく、甘辛のソースによってイカ自体の甘みが引き立っていました。
「ビョンさん、ブルーリボンのシールが貼ってありますよ」とyaonさんが教えてくださいました。
「本当に美味しかったですよ~」とお伝えした時のサジャンニムの嬉しそうな笑顔が忘れられません。
フンブネスンデ(흥부네순대)
道路名住所 醴泉郡龍宮面龍宮路134(예천군 용궁면 용궁로134)
電話番号 054-653-6220/0103426-6210
営業時間 9~21時
年中無休
ホームページ http://dydrndtnseo.hubweb.net/
頂いたばかりの龍宮マッコリを作っている龍宮醸造所がフンブネスンデのすぐ近くにあるので、ちょっと見学。
この建物の右側の屋外スペースに恐る恐る入っていくと、サジャンニムが登場。
「日本から来ました~」ってお話ししたら、おもむろに冷蔵庫から作りたてのマッコリをひしゃくにたっぷり掬って、試飲させてくださいました。
龍宮(ヨングン)合同醸造所(용궁합동양조장)
住所 醴泉郡龍宮面邑部里166-8(예천군 용궁면 읍부리 166-8)
道路名住所 醴泉郡龍宮面龍宮路139(예천군 용궁면 용궁로 139)
電話番号 054-653-6037
醴泉の方々は本当に親切で好印象!
グリーンor黄金色の稲穂を見に再訪決定!
醴泉回龍浦(イェチョンフェリョンポ)へは大邱から日帰りで行けます。
大邱から龍宮駅や回龍浦への行き方、コールタクシーの情報はこちら → ★
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