10月の渡韓レポ(大邱・咸陽(ハミャン)・山清(サンチョン)・昌寧(チャンニョン))
こちら↓の記事のつづきです。
10/16 生産量全国1位!大邱の特産物品レンコン料理フルコースを堪能@半夜月蓮根サラン協同組合
3日目と4日目は大邱から慶尚南道へ日帰り旅バス旅をしました。
3日目のこの日は、咸陽(ハミャン)郡と山清(サンチョン)郡へ。
スケジュール
6:33 大邱西部ターミナル出発
8:20 咸陽(ハミャン)市外BT到着
8:30 郡内BT出発
8:45~11:00 介坪韓屋マウル見学
11:20~11:50ノルポンガードゥンで昼食
11:55~12:20上林散策
12:52 咸陽BT出発
13:18 山清(サンチョン)BT到着
13:30~15:00 東医宝鑑村見学
15:40 山清BT出発
16:05 咸陽BT到着
16:15 咸陽BT出発
18:10 大邱西部ターミナル到着
まずは大邱西部ターミナルからバスで咸陽市外バスターミナルへ。
市外BTから歩いて3分の郡内バス乗り場から郡内バスに乗り替え移動。
咸陽(ハミャン)は西は全羅北道に接し、南に智異山が控えるという位置にあります。
三国時代に入って伽耶が新羅に併合されたとき、新羅の国境地帯として百済との覇権を争う攻防戦が続いた場所。
自然が満ちあふれた環境で、人口は4万人余り。
朝霧に包まれた介坪(ケピョン)韓屋マウル(개평한옥마을)に到着。
朝鮮王朝時代に両班(ヤンバン)が住んでいた60軒あまりの伝統家屋が残っている、のどかな韓屋マウルです。
現在でもその家屋に住む住民のために、教会や小学校などがマウル内にありました。
こちらは精米所。現在でも使用されているかは不明。
小学校の工程の紅葉は真っ赤に色づいていました。
←帰りに撮影したもの
味のある塀。
朝9時を周ったばかりですが、人影が見えません。
両班の家らしく、門構えが立派です。
井戸。ひしゃくが置いてあったので現在も使われているのでしょう。
敷地内部を一般公開してるのは10軒足らず。
坪村川(ピョンチョンガン)に沿ったマウル内の道を進みます。
こちらの路地の奥にあるのは、
朝鮮王朝末期、囲碁界の一人者だった盧近泳(ノ・グニョン)の生家。
慶尚南道文化財史料第360号に指定されています。
庭の写真を撮影していたらお部屋の扉が開き、こちらにお住いのハルモニが「たくさん写真をお撮りなさい」と声をかけてくださいました。
お願いしたら写真撮影に応じてくださったのですが、なんとも穏やかな良いお顔をしていらっしゃる。
火の見櫓のように見えますが、トップには十字架が。
王冠のようなデザインって、珍しい。
珍しい小鳥の姿も見えました。
黄金色の稲穂のカーペットが広がり、なんとも美しい。
石の階段は朝鮮王朝時代の大学者일두(一蠹) 정여창(鄭汝昌)氏の散策路との道標があったので、登ってみることにしました。
階段が苦手なので激しく息が上がりましたが、高台からマウルを一望できました。
実はこの後道に迷い、畑仕事中のアジュンマに道を教えてもらいました(爆)
ルンルンのマウルの散策はまだまだ続きます。
介坪韓屋マウル(개평한옥마을)
住所 咸陽郡池谷面介坪里339(경남 함양군 지곡면 개평리 339)
電話番号 055-960-5756
大邱西部ターミナルから咸陽(ハミャン)行きバスを利用
(都市鉄道1号線 聖堂池駅3番出口目の前 大邱都市鉄道路線図は、こちら
からダウンロードできます)
所要時間 1時間50分
料金 7,900ウォン(2015-10-17現在)
7:20,7:55,8:20,9:20,9:35,10:10,10:40,11:25,12:10,12:40,13:10,13:37,13:45,15:10,16:15,18:45,19:50
介坪韓屋マウルへは
咸陽智異山高速バス(함양지리산고속)(郡内バス)乗り場から지곡方面行きバス乗車
所要時間 20分(지곡下車)
料金 1,250ウォン(T-money使用可)
運行間隔 30分
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