この花を始めてみたときは形の面白さに見入ってしまいました。
名前もその形と花のつき方から来ているというのも納得できるものです。
立ち上がる波頭そのものじゃあないですか!
自然の造形の面白さを改めて感じます。
花色は色々変化があるようです。
時には白花も。
同じ物に見えるかもしれませんが、これはシソバタツナミソウです。
花そのものは同じですが、葉がとても綺麗です。
葉脈に沿うように紫色の筋が入っています。
これもタツナミソウですが、ヤマタツナミソウです。
葉の形は三角に近く縁に粗い鋸歯あります。
最初、オカタツナミソウかと思いましたが、花のつき方が違うのでヤマタツナミソウだと思いました。
シソ科の花のついでにもう三種類。
シソ科の花の中で最も花が大きくて華やかなのがこのラショウモンカズラです。
これはカキドウシです。
ジュウニヒトエです。
園芸種の花としてヨウシュジュウニヒトエがありますがほんとうの名前はアジュガというのだそうです。
ジュウニヒトエは職場の裏山にもかつてありましたが、いつの間にか消えてしまいました。
シソ科の花はかた地がとても面白くて見ていて飽きません。