良書は7つの学びがある。過去に読んだ本を再読。

こうなったら無敵の営業マンになってやる!その2
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「こうなったら無敵の営業マンになってやる!」 著:ブライアントレーシー


本書まえがきより

ウイニング・エッジ・プリンシプル(勝利する力の原則)」と呼ばれる考え方を学んだ。これは営業を含む人生のあらゆる面における、成功するための素晴らしい考え方である。

その考え方はこうだ。カギとなる重要な点のわずかな能力の差によって、結果に計り知れない差が生まれる。

重要な販売スキル、つまり予測を立てる、説得力のあるプレゼンテーションを行う、反論に打ち勝つ、取引をまとめる、といったスキルがわずかに改善されるだけで、売上高を激増させることができるのだ。



浅井ノート

ウイニング・エッジは考えてみると恐ろしい。分かりやすいのはスポーツの世界。水泳でも陸上競技でも、金メダルと銀メダルの差は、1分でも0.1秒でも、差がついてしまう。

フィギュアスケートで金メダルを取った選手と銀メダルを取った選手。プロに転校したときに、生涯収入は5億違うそうだ。金メダルと銀メダルの得点差はいつも、微差にしか過ぎないのに。

ビジネスでも、あともうちょっとで取り逃がしたり、失ったりすることが多々ある。取り逃がしたときに、そのちょっとしたことだということに気づかない。

結果を出す人は、最後の詰めが徹底している。その最後の詰めこそがウイニングエッジになるのだろう。


競合他社に確実に勝つには、ほんの少し独自性があって、ほんの少し魅力的に見えて、ほんの少し説明がうまければ良い。なにも卓越したスキルではない。

ほんの少しスキルを高める。これが勝負どころだ。

浅井隆志




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