◆12回目のテーマ◆ | 言葉と歌と子どもたち

言葉と歌と子どもたち

子どもから大人まで作文を教える「ぶんぶん教室」を主宰。作文の苦手を「大好き」に!
「書く楽しさ」「考える喜び」を伝え、のべ10万人の作文を指導。また、シンガーソングライターはな、としての活動が多忙!出演依頼お待ちしています。

「授業中に、ケータイを辞書代りに使用することに、賛成か反対か」。

立場を明確にして書きなさい。



★作文のテーマに関する記事は、考えてほしい視点や、課題の意味などを書きます。


自分はどのように書いたか、足りない視点は何かなど、記事を読んでチェックしてみてくださいね。


 

大学(学部)では、授業中の携帯電話の使用は、禁止されている。


しかし、実際には使っている学生を見かける。


使用の際、「こそこそと使う態度」が見受けられる。なぜか?


(ルールもあるのにも関わらず)なぜ使うのか?


電子辞書を使わない理由。


ルール違反をしても使う理由。それをどう考えるか?


ルール違反をしても使う場合は、せめてどのように使うべきか?


先生はどう思うだろうか?それに対して学生の立場としてどう思うか?


ルールがある以上、ケータイを使うことはルール違反である。その上メールなどをすることは、論外。


ルールがなかったらどうか?マナーとしてどう考えるか?


ルールとはそもそも何か?なぜそんな(くだらない)ルールがあるのか?




本来、大学は自由な場です。


ルールは少ない方がよいはずです。では、どんな場合ルールは多くなるのか?


自由というのは、どんな人に与えられるのか?


他にもいろいろなアプローチがありますね。




・まずは、テーマについての良い点、悪い点を、考えてみましょう。


・「確かに」を使って、反論への対応を書く。



身近なこと、当り前なこと、常識、そういうものを疑い、自分の視点で、自分の考えを語れることが大切です。


また、身近なテーマについて語れないもの、考えのないものが、どうして他人や世界のことについて、


語れるのでしょうか?まずは自分自身を、自分のまわりを見つめることです。


そうでないと、世間に流され、自分を見失って生きていくことになります。そこに幸せはあるでしょうか?


新しい価値観を模索していってください。