― 宇城憲治著『空手と気』より〈シェア自由〉 ―
自己改革がいちばん大切です
稽古の中で気づきがあり悟りを得ると、眼が変わってきます。...
それが稽古に出るんです。
瞬発力が出てくる。
相手に入っていくなど、逃げない身体ができてくる。
同時にその変化は日常の中でも活かされてくる。
そういうところから良い出会い、良い仕事がめぐってくるんです。
変わらんと駄目ということです。
そこにいつ気づくかということです。
変われば、今までいかにいろんなことにとらわれ、停滞していたかがわかる。
そういう変化は生活の中でなかなかつくれません。
こういう稽古の場での気づきはわかりやすく、またそのことが生活を変えていくんです。