これまでの経過〜2 | 今、起こっていること。〜地下室マンションがやって来た!【“デュークガーデン上麻生”改め“アデニウム上麻生”建設についてのブログ】


今、起こっていること。~地下室マンションがやって来た!

11月に入った。忘れないうちにこれまでの経過の続き。(画像は昨年11月20日の斜面)

7月末に始まった下草刈りは8月に入っても一向に終わる気配もなく、盆休みも2,3日のみの作業休止で連日続いた。低木を切り、クレーンで運びチェーンソーで切断してトラックが運んで行く。毎朝7時台からの作業車輛の進入と8時から始まる凄まじい重機のモーター音とチェーンソーの音に、猛暑の8月を我が家では窓を閉め切って過ごした。
騒音にたまりかねて区役所に電話を入れたのが9月の初め。川崎市まちづくり局まちづくり調整課に回された。作業がもう1ヶ月以上も続いているのに工事の内容も期間も知らされていないこと、作業員に聞いても期限や目的、発注元さえ教えてもらえないこと、朝8時前からの連日の騒音に困り果てていてどうした良いのかと思い電話をしたことを伝えた。職員Sは記録を調べて、その地区に集合住宅を建てる申請が出ていることを教えてくれた。建物の工事以前の伐採や整地には届け出が必要ないこと等も聞かされた。しかし、こちらから苦情がでていることを建設会社に伝えることはできるとのこと。そして、建設会社に私が直接電話をするか、それともまちづくり調整課から伝えることもできるというので、プロに任せた方が良いと思い、作業期間の提示と作業時間に対する希望を伝えてもらった。数時間後、まちづくり調整課Sより電話。「建設会社に聞いた所、作業は9月末まで。音に関しては気をつけますとのことでした。」とのこと。でも、翌朝もやはり7時から車の進入&8時からのチェーンソーの音。全く苦情を入れる前と変わらず。先行きに一抹の不安を覚えた最初だった。

9月14日。遂に見ている目の前で、大木がどんどん切り倒され始めた。春に満開に花をつけていた山桜の木もすべて。

9月25日。ほとんどの木は切り倒され、無惨な切り株を晒していた。戸口にマンション建設の資料を持った建設会社の社員が来た。仕事に出る直前だったので、「説明をしたい」というのを「いま、忙しいのでポストに入れておいて下さい」と伝えた。見た分厚い資料に載っていた建物のあまりの大きさに言葉を失った。正直、小規模のワンルームマンションくらいは建つだろうと思っていたが、まさかこんな、実質9階建てのマンションのような嵩のものがこんな狭いところにそびえ立つなんて。

10月6日。一枚の紙がポストに投函された。(*)3度説明に来たが留守だったので10/12までに連絡をよこせという内容だった。折しも我が家は超繁忙期。資料を精査する余裕さえ無く、ようやく説明を受けたのは10月13日。2人の社員が家に来て書類を順に説明した。この2ヶ月、説明も無くこの騒音ってしんどかった、この後、2年以上も工事の騒音なんて耐えられない、発狂してしまうかもと言うと「発狂しないでくださいよ」とニヤニヤされた。終始丁寧な話ぶりではあったが、9月に苦情を入れたのに対応してもらえなかったこと、工事業者も期間も空欄な資料が気になって、一体、今までどういう仕事を手がけた会社なのか、初めてネットで検索。ホームページもなく、見つかったページは訴訟や会社の悪い評判だけ。テレビで問題になっていた地下室マンションの会社だと初めて気づいた。以下はその日に見つけたページ。ちなみに翌朝も騒音は変わらず。
http://www.lushlife.biz/

*10/6に投函されたプリント。
今、起こっていること。~地下室マンションがやって来た!


10月26日。要望書に対する建設会社からの回答が届いた。

【ここ数日の覚え書き】
11月1日頃  まち連ニュースNo.109がポストに投函される。ネットでも見たまちづくり・環境運動の団体。区役所で規制条例の改正のためのパブリックコメントの説明会があることを知る。

11月4日。麻生区役所で午後二時よりパブリックコメントに対する説明会。まちづくり調整課の職員が説明をしたらしい。(仕事で行けなかったので我が家は相方が途中から参加。)