おせち作り | Fig Tree Cafe

Fig Tree Cafe

北カルフォルニアで、お料理やハンドメイド、色々楽しみながらの楽しい日々

お正月気分もぬけて、ダーリン君、本日、2011年の

仕事始めです。


私も朝から洗濯機フル回転、そうじきかけて、

のんびり過ごした休日で怠けた体を動かして

います。


でもちょっと、お正月を振り返り。。。


去年の終わりに、母の友人が日本に行って、

お土産にいただいた、ウサギのお饅頭

阿佐ヶ谷のその名も「うさぎや」さんという

和菓子屋さんだそうです。
Fig Tree Cafe

まんまるのウサギちゃんウサギが愛らしいぃ~~~。



こちらは暮れに作った、我が家のおせち料理です。
Fig Tree Cafe


家用の他に日頃とてもお世話になっている方へ

感謝の気持ちをこめて、

そして今年、大きな病気をして、今、お元気に

なりつつある方へのお見舞い、
それから、いつも仲良くしてくれるお友達に

ほんのちょっとお裾分け。。


ということで、アメリカにいながら、とても

日本らしい年の暮れ、正月でした。


日本にいたら、こんなにおせちを作らなかったと

思います。アメリカに暮らせばこそ、日本の

行事や味が恋しくなるものですね。


私にとって「おせち」料理は、母方の祖父の

「うま煮」です。祖父は歯科医でしたが、大きな

料亭の息子だったので、美味しいものに目がなく

全国の美味しいものをよく知っている人でした。

そしておせち料理の「うま煮」を毎年、親戚中に

くばるため、沢山作ってくれたのです。ひとつひとつ

素材別に炊いて、最後に混ぜ合わせるという方法で

丁寧な作業を子供の頃横で見ていました。


実際、作り方を教わったわけではないのですが

祖父が台所に長い時間立ち、うま煮を炊いていた

手元や味を思い出しながら、私も同じ方法で

作っています。