本日、会津側の猪苗代から標高約1200メートルの峠を越えて福島側の土湯温泉まで約50キロ、ブロンプトンで走破してきた。秘湯もいくつか行ってきた。こちらは後日詳細をご報告することにする。
[走行データ]
ルート: 猪苗代駅→横向温泉→土湯峠→新野地温泉→奥土湯温泉→土湯温泉バス停
距離: 46.68km
最大標高差: 792m
平均斜度: 全体-0.1% 上り4% 下り5.2%
獲得標高: 上り788m 下り836m
早朝5時、猪苗代駅を出発する。磐梯山だ。
緩やかに高度を上げていく。途中で見つけた満開の美しいヤマザクラだ。
標高945メートル地点。旧道とバイパスが分岐する。ブロンプトンと私は車両通行止めの旧道に入る。
このあたり既に標高は1000メートルを越えた。横向温泉に至る旧道では未だところどころに雪が残る。
標高1100メートルを越えた。横向温泉下ノ湯滝川屋だ。
横向温泉元湯「中の湯旅館」だ。秘湯マニアには有名な湯だ。予め情報収集してきていたが、あまりに鄙びているので驚いた。
さらに高度を上げて土湯峠を目指す。本日、500メートル以上1000メートル未満の獲得標高が目安だ。Mt. 富士ヒルクライムの基礎練習も兼ねている。
土湯峠に到達した。道は吾妻スカイラインと土湯方面に分岐する。土湯方面へ下る。このあたりは秘湯の宝庫だ。
幕川温泉への分岐。
鷲倉温泉。
赤湯温泉。
そして新野地温泉相模屋。以前、米沢の滑川温泉 で出会った温泉好きのオジサンが幕川温泉水戸屋旅館とともに勧めてくれたのはここだ。窓から安達太良山が近くに見える。
野地温泉ホテル。新野地とは親戚筋らしい。
一路、土湯温泉を目指す。標高差1000メートル近いダウンヒルである。
素晴らしい景色が次から次へと現れる。サイクリングには最高の季節である。
そして眼下に土湯が見えてきた。
こけしで有名な「土湯温泉」だ。
土湯から急坂を1キロいったところにある「奥土湯・川上温泉旅館」へ行こう。秘湯である。見えてきた。
秘湯の宿に着いた。玄関前のシダレザクラが美しい。
素晴らしい湯である。源泉が熱すぎて「一部加水」とあったが、加水でこの浴感なら問題ない。
とっておきの秘湯を満喫して時刻は未だ午後2時。但し、明日は仕事だ。このあたりでやめておこう。帰りは土湯温泉から福島駅までバス、そこから新幹線で帰宅した。
(各秘湯の記事へ続く)
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