うちはとても貧しくてね、ファミコンを買ってもらったのはとても遅かった。
周りがマリオだなんだと言ってるのにまったくついて行けなかったんだな。

それがやっと念願叶ってファミコンを買ってもらえた。
やったー、マリオが遊べるぞと思ったんだが、

うちは金だけじゃなく頭もなくてね、
ファミコン本体を買ってきたけど、ソフトを買ってこなかった。
ソフトがないと遊べないということを知らなかったんだな。

で、お金がないから、しばらくソフトを買ってもらえなかった。
ファンコン本体だけ眺めて、なんだこれ、遊べないじゃないか!なんて怒ってた。

で、ようやく半年後くらいにソフトを買ってもらって、
マリオを遊べるようになった。

でもその時にはみんなスーパーファミコンをやってて、
マリオワールドやマリオカートをやってた。
マリオブラザーズなんて誰もやってない。
「マントで飛ぶのが難しい」って、こっちはしっぽで飛んでるんだよ。

それで、うちにスーパーファミコンが来た時には、みんなはプレステをやってて、
プレステが来た時には、みんなはプレステ2をやってて、
それの繰り返しで、一向に流行に追いつけないんだ。

ソフトも基本的に中古で買うことになるので、
流行がとっくに去った頃に買うことになる。

みんなが三国無双やってるときに、私は一国無双とか二国無双とかやってるんだ。。

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北極星を探せ

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昔の人々は、北極星を手掛かりに、自分の行きたい場所をみつけていた。

しかし、現代の夜空では北極星は見えない。
街の色んな明かりが夜空の星の明かりを見えなくしている。
僕たちは自分の行きたい場所の方向を見失う。

外灯に群がる虫のように、
街の明かりに誘われて、いつまで経っても自分がたどり着きたい場所へたどり着けない。

近くの明かりは容易に手が届く。
そしてそれはそれなりに楽しい。
でも、本当に欲しい光はもっと遠いところにある。
それは近くの明かりに遮られてとてもみつけづらい。


この話はメタファーだ。


現代は夢を見つけづらい時代だ。
娯楽があまりにも溢れていて、
本当に欲しいものが埋もれてしまってみつからない。

たとえばサッカー選手。
昔はサッカーだけが楽しみだった。
サッカーだけやっていれば楽しくて、だから上達した。
今はサッカー以外に楽しいことがいっぱいあり過ぎる。
サッカーだけに集中するのはとても難しいことになってしまった。

現代においても、一流のサッカー選手は、
小さい頃からサッカーばかりやってきている。
色々な娯楽は捨てて、サッカーに全てをかけてきた。

だから、いくら娯楽に溢れていても、夢をみつけることはできる。

街の明かりがどんなに眩しくても、北極星をみつけることはできるのだ。

北極星を探せ。

研ぎ澄ませ感覚を。
街の明かりに惑わされるな。。

 

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SEKAI NO OWARI―世界の終わり」を読みました。

 

「RPG」のインタビュー
Fukase「人が悩んだり挫折したりする時って、往々にして目標に対して方向が間違ってるだけなんですよね。
たとえば夢は叶うとか、叶わない奴は叶わないでしょうね。方法を間違えた時に夢は叶わないですよ。
『バンドマンあるある』ですけど、楽器が欲しいから頑張ってバイトするんだけど、そのせいで音楽を作ってないみたいな。
週6でバイトして、結局家帰って来たら曲作りもせずに寝ちゃって次の日のバイト行くっていう。
完全に目標と方法を間違えている。
(メンバーを探している時期)絶対的な条件だったのは、バイトで練習をサボるなんてのはあり得ない。恋人もダメ。テスト期間でもバンドに休みとか全くないからっていう。
プロになりたいんだったらすべて捧げろと。目的のために方法を間違える人ってたくさんいるから。
俺、悩むことと考えることって違うと思うんですよ。悩む奴ってぐるぐるその場にいるだけだけど、考える奴って先に進むために考えるじゃん。
だからこの曲で言ってるんですよ。どこに行きたいのか決まって、海を目指すんだったら、その方法を自分で考えろって」

「スノーマジックファンタジー」のインタビュー
Fukase「昔だったら暗い顔で歌ってたんですけど、Saoriちゃんに『明るい声で歌った方がいい』って言われて。『暗い曲を暗く歌ってどうする』みたいなこと言われて『そっか』と。『前向きに歌ってみよう』と」
Fukase「歌って感情込めることはほんと良くない。ライブとかでも『これはめっちゃ感動的だ!』って思ってても、みんなは『普通』って言うんですよ。でもちゃんとピッチとかを練習して歌うと『感動した!』みたいな。
『ああー、俺、感情入れて歌っちゃダメな人なんだな』ってすごく思います」
「暗い曲を明るく歌う」ってのは新しい発想でした。

2万字インタビュー
Fukase「俺、ADHDっていう病気だったんです。ほんとに人と同じぐらい勉強してるのに全然勉強できないから、自分はすごく劣等生なんだっていう気持ちが溜まっていってしまうらしいんですよ。
飲んでる薬がほとんど覚せい剤に近いものなんで、身体がボロボロになっちゃって。食べれないし立てないし『俺、家帰ってきてよかったのかな?』って。
その時にすごく覚えてるのが、彩織ちゃんと喧嘩して電話を壁に投げつけた時、夕日を見ながら『俺なんでこんなに人のせいばっかりにして生きてるんだろう』と思って。
全部俺の責任だろうと思ったんですよ。逆に、全てのことは俺でどうにかできるんだと思ってから、自分でこの薬をやめたいと思い始めるんです。
色々調べて、薬を止めさせてくれる病院を探して。
その時に俺は医者になろうと思って勉強し始めるんです。3年間必死で勉強する。で、ある日、なんでか知らないんですけど、それまで勉強してたことを全部忘れちゃうんですね。
ノートとか開いても自分の文字じゃないように感じて。こんなの記憶にないなって。
もうどうしていいかわからない。夢も希望もなくなって。俺はまた諦めんのか?って。そこで最後の賭けとして音楽を始めようと」
――それで名づけたバンド名が世界の終わり。

Fukase「だからすごい努力もしたし絶対に甘えてこないようにしたし、不遇を嘆きたくなかった。もはや『人より劣ってるって長所じゃん』って思ってたんですよ。
ずっと重りを背負って歩いてきたんだから筋肉はついてるはずだと思って。発想の転換だと思うんです。
ネガティブなものをネガティブだと言ってしまうことってすごく安易なことっていうか。
それをポジティブにいかに変換するかっていうことが、俺は必要なことだと思うから、今はもう俺、無敵だと思ってますね」


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