こんばんは。
ネームカウンセラーの渡辺愛理です。
昨日のブログの続きです。
思春期になると、なぜそんなに親の言うことをウザイと思うのか?
子どもはどんなふうに感じているか?
今日は、言われた子どもの立場になって考えてみましょう。
まず、お母さんの立場からすれば、
「ちゃんとした子に育って欲しい」
という思いがあるのは、同じ親として、痛いほどわかります。
だから、小さい頃から、きちんとしつけをしなければと、口やかましく言ってきたのですよね。
子どもも、小さい頃は親に見捨てられたら生きていけないのだから、渋々ながらも従わざるを得ません。
だけど、思春期になると、自分のことはたいがい自分でできるようになります。
そして、子どもも成長して、親のあらがいろいろ見えてきます。
そんな時、親から小さい頃と同じように口うるさく言われたら、どう思うでしょう?
例えて言えば・・・
あなたの職場に(近所に)少し年上の人がいたとしましょう。
あなたからすれば、少し年上だけど、自分よりすべてちゃんとできるかといえばそうではなくて、もちろんできるところもあるけれど、あなたの方ができることがたくさんある・・・
そんな人を想像してみてください。
その人は、自分が少し年上なので、自分の方がよくわかっていると思って、あなたにあれこれ口出ししてくる。
そんなとき、あなたはどう思いますか?
「あ~~うざい そんなことあんたに言われなくてもわかっているわよ」
こんなふうに感じませんか?
これが思春期の子どもの気持ちです。
親に感謝もしているし、自分よりできることもたくさんあることもわかっている。
でも、親でも完璧ではない。
できないこともいっぱいある。
むしろ、子どもの方が知ってること、できることもたくさんあります。
そんな親に、「ちゃんとしなさい」って、つべこべ口うるさく言われたら、子どもは腹がたつんじゃありませんか?
「そんなこと言われなくてもわかってる」って。
そして、親の言葉の裏には
「あなた(子ども)は自分のこともちゃんとできないから、私が言ってあげてるのよ」
というメッセージが含まれているので、とても腹が立ちます。
それは人として非常に健全な感情です。
常識的な正義感があるということなのですから。
むしろ、そういう反応をする子供は、いつまでも親に従順な子供より、健全に成長しているのです。
もちろん子どもの方は棚に上がってますし、明らかに悪いこともありますが、
まずは子どもを叱ったり、責めたり、嘆いたりする前に、子どもの立場になって考えてみてはいかがでしょう。
そして、自分の接し方を客観的に見つめ直してみることが大事だと思います。
でも、なかなか自分で自分の姿を客観的に見ることはむつかしいですね。
そんなときは、心理テストやカラーセラピーなどで診断するのがおすすめですよ。
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