ＪＲ北海道で脱線事故？

なにか、起きているのか？

１９日午後６時５分頃、北海道七飯町のＪＲ函館線大沼駅付近で、帯広発熊谷貨物ターミナル行きの貨物列車の貨車の５～８両目が脱線しました。

ＪＲ貨物などによると、運転士１人が乗っていましたが、けがはなかったそうです。

国の運輸安全委員会は、鉄道事故調査官２人を２０日に現地へ派遣することを決めました。

ＪＲ北海道などによると、脱線した列車は同日午後５時１０分頃に大沼駅に到着し、ホームに接していない「副本線」で約５０分間待機。

後続の列車の追い越しを確認した後、本線に戻って約１８０メートル進んだ場所で脱線したそうです。

脱線現場近くには、レールを切り替えるポイントがあり、運輸安全委員会はポイントで何らかのトラブルがあったとみて調べるそうです。

脱線した列車には、ジャガイモが積まれていたとか。

同社は事故後、函館線森―函館間の上下線で運転を見合わせ、札幌発函館行きの特急列車など１３本が運休。

ＪＲ北海道管内では、８月１７日に八雲町の函館線八雲―山越間で貨物列車の脱線事故が起きています。

同社では今年に入り特急列車の出火や発煙事故だけで７件も発生。

今月７日には運転士が自動列車停止装置（ＡＴＳ）を壊していたという、とんでもない不祥事も発覚。

どうも、偶然というには、続きすぎ。

管理面かなにかが、おかしくなっているように思われる。

今回は、人身事故につながるような脱線ではなかったようだけど、このままだと何が起きるかわからない。

事故の原因だけじゃなくて、もっと根本的な問題まで突きとめて欲しい。

経営者が、頭を下げるだけでは、済まない問題・・・