これも一種の名誉？
２０１２年の映画界の「最低」を選ぶゴールデンラズベリー賞（ラジー賞）の授賞式が２３日開かれ、人気映画シリーズの最終作「トワイライト・サーガ／ブレイキング・ドーン：Ｐａｒｔ２」が最多７部門で受賞しました。
１１部門でノミネートされた同作は、最低作品賞、同主演女優賞（クリステン・スチュワート）、同助演男優賞（テイラー・ロートナー）、同監督賞（ビル・コンドン）などを制覇。
ロバート・パティンソンは同主演男優賞の受賞を免れましたが、同作のキャストは最低スクリーンアンサンブル賞を獲得しました。
同作はステファニー・メイヤーのベストセラー小説を基にした「トワイライト」シリーズの完結編で、世界興行収入は８億２９００万ドル（約７７４億円）。
昨年、主演作「ＪＡＣＫ＆ＪＩＬＬ」が全部門制覇（１０部門）の快挙？を達成したアダム・サンドラーの新作コメディ「Ｔｈａｔ’ｓ Ｍｙ Ｂｏｙ」が最低男優賞と最低脚本賞の２冠を受賞。
最低助演女優賞は「バトルシップ」での演技を評価され、リアーナが受賞しました。
どうも「トワイライト」シリーズは、甘ったるいラブストーリーに見えて、ついに最後の完結編は、パスしてしまった。
アクション色が出てきて、最初のよりは、少しましになってきてたのかもしれないけど。
「最低」に選ばれたといっても、それだけ話題になったってことだし、まぁ無視されるよりは、いいのかな。
受賞者のユーモアの効いたスピーチも楽しめるし(出席する受賞者だけだけど)。
本番は、今日のアカデミー賞。
「アルゴ」が意外と健闘するかも？
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