ニュースを見ていますと、近ごろは飲食店の従業員が冷蔵庫の中で写真撮影するのが流行っているみたいですね。
しかもそれが社会問題になっているそうな。
ま、「お茶目」をアピールしたかったのでしょうが、惜しむらくは
センスがない!(´Д`;)
いたずら好きと申しますか、いたずらと共に生きてきた私としましては、このセンスのなさは少々気になるところです。
上の画像は、大学構内の駐輪場。
サドルのかわりにブロッコリーが刺さっています
うむ。これなんかまあまあですな。
BOSS審査員の採点は80点です(^∇^)
まあしかし、いい歳していたずらで捕まったらみっともないので、相手のタップにニベアを塗るような行為は控え、今後は右足と左足を交互に出してマジメに歩いて行こうと思います。
でも、アレですな。
冷蔵庫の写真で「Twitterが大炎上」したそうですから、ずいぶん多くのコメントが寄せられたに違いない。
どうも納得できん。
だって当ブログですけどね。
文を書いて、よそから写真をパクってきて、けっこう手間をかけてもコメントは多くて20とか、そんなものです。
しかも、20のうちの半分は私の返信ですからね( ̄_ ̄ i)
あの冷蔵庫・・・センスがないとか言いましたけど、
すっげー負けた気がする(´□`。)
なんとなく悔しいので、炎上確実な昔話をひとつ。
むかしむかし、35年ほども昔、私はある会社の新入り1年生でした。
その会社には、これはどこにいっても一人か二人いますが、ものすごく性格のわるい上司がいて、皆から蛇蝎の如く嫌われておった。
それがある時、私に命令したのです。
「おい。お茶をくれ。」
雑用は1年生の仕事です。
私はすぐに台所に行ったのですが、この上司にお茶を運ぶのがどうにもアホらしい。
そこで・・・
私はコップにお茶を入れたついでに、その中に、
チンチン入れたった
(註:画像は掲載できません)
この件で、私は同僚間では「ヒーロー的存在」になり、またこれ以降雑用を命じる者も減りましたので、おかげさまで快適な青春ライフを謳歌できた次第です。
・・・・・
これで「大炎上」。コメント数20000とか、行きますかね?
明日がたのしみです(´∀`)
さて、「道具」でございます。
最初にお断りしておきますが、私は道具の知識はサッパリです。
「ハイテクシャフトの選び方」なんてのはとんでもない話で、タップ交換もできん。知っているのは、自分の好みだけ。
まあ、それでは困る時もありますので、道具の相談をする相手はいます。
彼らの多くはB級ですので、道具の事を教えてもらったお礼に球を教える。
「知識の物々交換」といいますか、そんな感じでやっています。
そういう事情ですので、本日は「道具の解説」ではなく「私の道具紹介」です。
まずはキュー。
デザインの派手なキューが目の前を行ったり来たりすると乱視が悪化しますので、ご覧のとおりのストレートです。
これは「吹田中央ビリヤード」の下品な連中に、シバキュー同然にこき使われていたのを譲ってもらったのですが、そのとき私は吉原の花魁を揚げる大旦那の気分でございました。
あっ、そうそう。
キューのメーカーですね。
ADAMの「ATHLETE」(アスリート)です。
シャフトは「A.C.S.S PRO」。
重さは計ったことがないのでわかりません。
あまり書くこともないのですが、バランスは「ちょい前」です。
蔵之前さんのキューも「ちょい前」ですが、14-1には前バランスが向いているのかも知れませんね。
えっ?
性能ですか?
普通です。
そういうの、よくわからないのですよ(;´▽`A``
あっ、そうだ!
ひとつ教えてほしいことがあるのです。
ここ数年、ちょくちょく質問されるのですが、
「見越しはどういう風に見ていますか?」
これって、どう答えりゃいいんですかね?
「見越しなんてのは、撞き方の問題だ。」
な~んてかっこいい返事をするのですが、これは答えようがないのでごまかしているだけです(´・ω・`)
どなたかナイスな説明をご存知の方がおられましたら、ぜひぜひ教えてくださいませ
次はタップ。
ここ数年は上の画像、「ZERO」のMを使っています。
広島に日本玉台中国産業(みゆきビリヤード)というのがあって、ここの大坪さんは私がビリヤードを始めた時からの、38年来の大先輩です。
「タップを作ったので、ちょっと使ってみてくれ。」
数年前に彼から連絡があり、送られてきたのがこのタップでした。
積層タップは、柔らかいのを作るのがむずかしい。
大坪さんとしては、それに挑戦したわけです。
「よ~し。柔らかいタップの最高品を作ったる。」
ですから、このタップは全体的に柔らかめで、他メーカーのSと「ZERO」のMとが同じくらいな感じですかね。
私は長い間ちょっと硬めを使っていたのですが、なんのことはない。結局のところは「慣れ」ですな。
今は柔らかいこのタップが気に入って愛用しています。
さて、タップ交換をしたら、「締める」必要があります。
私はタップ交換をできない上に、締める作業が面倒なので「撞き締めのスペシャリスト」を採用しております。
この男です。
「山手」の深沢店員。
つまり、私の言う「タップ交換」とは、
タップをつける→撞く→タップの横っ腹が出る→削る→撞く(以後繰り返し)
ここまでをセットで「タップ交換」と呼んでおります。
「ZERO」の場合ですと、横っ腹を5回削るころには状態が安定しますので、それで完成。
そうです。
私は「めんどくさい客」なのです
タップの話のついでに接着剤の事も書いておきましょうか。
なおここからは、大坪談話をそのまま掲載します。
接着剤の決定版、それは、
これです。
スリーボンド瞬間接着剤(7784)
大坪さんによりますと「これに勝る物はない。」とのこと。
ただ、本来は業務用ですのでビリヤードショップには置いていないと思います。
ネットショップでも売っているみたいですが値段が高めなので、欲しい方は大坪さんに連絡してみてください。
今年の正月にインドネシアに行った時のことです。
小杉は柔らかいタップが好きですので、おみやげに「ZERO」を持っていくと大いに喜んでさっそく交換しておりました。
それはいいのですが、驚いたのは接着剤です。
これです。
この木工用ボンド、みなさんご存知ですか?
これねえ・・・
かつては接着剤といえばこれが定番だったのですが、このボンドには大きな欠点がありました。
それは、
乾くのが遅い(TωT)
まあとにかく、これを使っていた時代はタップ交換は一日仕事でした。
「一日くらい待っとけよ。」
そう仰る方もおられるでしょうが、タップにはハズレがあります。
一日待って、撞いてみたらハズレ。(´д`lll)
すぐに外して他のタップをつけ、一日待ってまたハズレ。(´д`lll)
しかも異様にハズレ率の高いタップもありましたので、試合の1週間前にタップ交換して「5連続ハズレ」なんか食らったら目も当てられません。
考えてみたら、呑気な時代だったのですね。
この呑気なボンドを、小杉は今でも使っている。
「もっといいのがあるだろ?」
「いや、瞬間接着剤を使ったら打感が硬くなる気がする。」
うへぇ~( ̄□ ̄;)
そ、そんな事がわかるんでございますか
そういえばゴルフの岡本綾子さんは、ラフから打った時クラブとボールの間に芝生が2枚噛んだとか3枚噛んだとか、そんなことがわかったそうな。
また、新しいバットを手にした瞬間に「いつものより2ミリ長い。」と言い当てたプロ野球選手もいたそうな。
人間の感覚というのは、鍛えれば誰でもここまで鋭くなるんですかねえ。
それとも才能?
五感の全部が錆びてしまった私は、もはや万事休すか?
そんな事を考えたのでございます。