行け! 武蔵小山撞球隊

長年性懲りもなくビリヤードをつづけてきたおじさんが、
なんだかんだといい加減なことを綴ります。


テーマ:

 

紅葉見物に行こうと思っていたら雪です。

長靴で行くか、炬燵で丸くなるか、むずかしい選択を迫られています。

 

 

 

対小杉戦もいよいよ大詰めです。

ここまで小杉 71ー40 BOSS。

 

 

まさに崖っぷちです

 

 

小杉選手のブレイク後の配置。

 

入れる球がない

 

現在私は残り40点。

一応言っておきますけど、私も40点ランくらいは出した事あるんですよ。

いや本当に。

それがここで炸裂すれば、これはもう世紀の大逆転劇ですぞ

 

男の一念岩をも通す。

私は精神集中してお祈りを捧げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ミスしろ。」

 

 

そして・・・

 

 

 

これ、どういう事?

こんなの入らんでしょ、普通。

 

私の祈りは天に届かなかったみたいです。

 

 

かたまりを壊しに行きます。

ブレイクの後に入る球がひとつでもあったらオシマイです。

 

 

ひとつありました

 

 

ここでプレイオフ5、残り5点です。

もういけません。万事休す。

 

書く事がなくなってしまいましたので、ここから5つ入れる順番でもお考えください。

 

 

5番。

 

 

14番。

 

 

3番。次は9番。

 

 

ゲームボール。

 

 

試合結果をお知らせします。

小杉 80W−40 BOSS

 

 

 

あれは92年頃でしたかねえ。

私は小杉選手を誘って、大阪中央市場の一膳飯屋に行ったのです。

91年のプロ選手権に勝った後、彼は国内の試合に出場する回数が減り、エフレンを訪ねて日本とフィリピンを行ったり来たりしていました。

 

唐突に彼は言ったのです。

「ずっとフィリピンに行こうと思う。エフレンも喜んで自分の家に住めと言ってくれている。」

あまりにも突然だったので、私は唖然としました。

「日本はどうするんだ? ランキング1位になり選手権にも勝って、小杉ファンは大勢いるぞ。それでもフィリピンの方がいいか?」

 

 

少し遡って80年代後半。

小杉選手とエフレンは、二人でアメリカツアーに行ったことがあります。

それで小杉選手は勝つには勝つのですが、広いアメリカで移動費や宿泊等々考えると食っていくにはチト厳しい。

一方のエフレンは黙々と稼ぐ。

エフレンと自分の差はどこにあるのか、そんな事をずいぶん考えたに違いないのです。だって、帰国してすぐにストロークの改造に取り組んでいましたから。

 

今になって思えば、この頃から彼はひとつの夢を抱くようになった気がするのです。

それは、エフレンを倒す、ということ。

エフレンを倒す=世界一です。

 

私ね。エフレンエフレンとうるさいので聞いたんですよ。

「エフレンはそんなに強いか?」

そしたらね。

「エフレンの球は、一部わからんところがある。」

この前インドネシアに行った折にも同じような質問をしましたけど、今でもエフレンの球について話す時は目の輝きが違いますから、あれはもう追い続けた恋人の話を聞かされるのと大差ありませんな。

 

わかるんですよ。

日本にいたのでは、エフレンを追い越すどころか追いつくこともできん。

だからフィリピンに行く。

よくわかりますとも。

でもね。

日本選手が海外の試合に出ることすら珍しかった時代に、試合に出るどころかフィリピンに引っ越すってんですから、私もどちらかというと風来坊の傾向がありますけれど、この男にはかなわんなと思いましたよ。

 

 

長々と解説してきた動画は4年前、たぶん20年ぶりくらいの対戦です。

小杉選手も私もお互いにいい歳になりましたが、こうして対戦しますと大阪「みやこ」で撞いていた20代の小杉純一と私にタイムスリップしたような気がして、ああビリヤードを続けてきてよかったなと思った次第です。

ですからね。

動画に出てくる縦縞シャツの男性は、一見おっさんに見えますがじつは20代の青年なのです

まあ、好青年とまでは言いませんけれど。

 

そうそう。

少し前のインドネシアの記事に書き忘れていた事があります。

ジョグジャカルタの一軒の球屋に入ると「小杉専用練習台」が置いてあったんですが、聞いてみると彼はこの店で働いているわけではないとの事。

専属プロの練習台を店に置くのはわかりますが、専属でもない選手の練習台を置くのはちょっと聞いたことがありません。

きっと土地に定着し愛されているんだろうなと思うと、私は自分の事のようにうれしく、なんだかホッとしたのです。

 

彼ももう61才。

いつまで現役を続けられるかわかりませんが、続ける限り応援しようと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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