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2017-01-18

逆柱いみり「はたらくカッパ」

テーマ: マンガ漫画コミック
はたらくカッパはたらくカッパ
逆柱 いみり

青林工芸舎  2005-04


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 奇病で働けない父親のために、就職面接に向かったアンヌはひょんなことからカッパの一群と旅をすることに。
 
 ページを繰れば、見たことのない世界が広がっている。それなのに、どこか懐かしく感じられるのは、描き込みの多い絵柄のやわらかなタッチにあたたかみがあるからだろうか。

 ヒロインのアンヌも当然可愛いが、タイトルにもなっているカッパ、なかでも親分がメチャクチャ可愛いのだ。
 ファンタジックな世界とはいえ、殺人もあれば、通り魔やモンスターもいる。アンヌとカッパのコンビがピンチをどう切り抜けるのかも見どころだ。

 巻頭のカラーページも大変に美しかった。
 
 この素晴らしい世界をずっと旅していたくなる、素敵な一冊だ。

(現在、本書は入手困難。ぜひ復刊してほしいものである)
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2017-01-17

平山夢明「華麗なる微狂いの世界」

テーマ: エッセイ・対談
華麗なる微狂いの世界華麗なる微狂いの世界
平山 夢明

洋泉社  2016-11-24


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 自殺未遂を繰り返す女、路上で襲われた女、裸族のアイドルなど、異様な体験をした人々に取材したノンフィクション。がっぷ獅子丸や岩井志麻子との対談も収録。

 なぜだろう、体験者が稀有な出来事を語ってくれているのに、圧倒的に著者の相槌やレスポンスの方が面白いのは。著者が一番面白いのだから、著者一人勝ちではないか。

 そして、がっぷり獅子丸のトークにガチ引き。残酷モノには耐性があるのだが、性的倒錯系は(本書で触れていることが、ほんの入口だとしても)しんどかった。

 終盤、岩井志麻子対談中で語られる、著者のタブー体験には引き込まれた。このゾクゾク、わくわく感が癖になるんだよなぁ。

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2017-01-15

東野圭吾「恋のゴンドラ」

テーマ:   ストーン
恋のゴンドラ恋のゴンドラ
東野 圭吾

実業之日本社  2016-11-01


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 あるスキー&スノボ場を舞台に繰り広げられる、三十路男女の恋愛模様連作集。

 最初の短編を読み始めて、あっミステリーじゃなくて不倫ものか、失敗した…と思った。でもまあ、何か面白いことがあるかも、と読み進めたが、その判断は失敗だった。感性が、合わないなと思ったときに、素直に読むのをやめていれば良かったのだ。

 確かに、心惹かれないとはいえど、最後まで飽きさせないのはさすがにベテラン作家の作品だ。
 だが、本書にはカタルシスが無かった。

 とくにラスト、こちらとて無条件に上手くいくと思ってはいなかったが、仮にも彼女の旧友をあそこまで悪しざまに言うものだろうか?!彼女本人も、友人の人となりは知っているのでは?
 ストレスしかたまらない読書であった。

 はからずも、キャラクターたちの浅慮によって、スノボ≒愚連隊という、作中で否定された概念を強固な肯定に上書きしちゃっているのでは…?
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2017-01-12

椎名誠「すばらしい黄金の暗闇世界」

テーマ: エッセイ・対談
すばらしい黄金の暗闇世界すばらしい黄金の暗闇世界
椎名 誠 ナショナル ジオグラフィック

日経ナショナルジオグラフィック社 2016-06-10

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 シーナ的世界ウンチクめぐり。

 

 いつも通りのシーナ節だがノーテンキなアホ話ばかりではなく、原発事故後を生きる作家ならではのエネルギー問題への苦言や、生き物としてのヒトの生き方・在り方など、深いテーマも語られている。

 

 著者の本を次々に読んでいると、あれこれ別の本でも出てキタナー的ネタへの遭遇率も自然と高くなってしまうのだが、シーナ文体はあまりに魅力的がゆえに、読めるだけでウレシクなってしまうんだなー。単純なファンの私であった。

 

 ナショナルジオグラフィック誌に掲載されていた縁か、巻中グラビアにすてきなカラー写真が盛りだくさん(写真家としての顔も知られる著者だが、これはシーナさんが撮ったのではないようだ)。

 個人的には、宙を舞う緑色の優美なヘビと、どこのSF世界かと錯覚するような巨大結晶世界が好みだった。 

 

 

 

 金色の闇というとコッチを思い出してしまったのはナイショ。 

To LOVEる-とらぶる-ダークネス スペシャルフィギュア 金色の闇
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2017-01-09

傷物語Ⅲ 冷血篇

テーマ: 映画シネマドラマetc.
傷物語〈Ⅲ冷血篇〉 キャラバッジコレクション 全6種 各1個 1セット
傷物語〈Ⅲ冷血篇〉 キャラバッジコレクション 全6種 各1個 1セット
 ついに完全体となったキスショットの行為に、衝撃を受ける暦。暦を助けようと健気に付き添う羽川だが、彼のセクハラは音声が付いて映像で見ると、映画館の観客全員がモジモジするほどにエゲツなかった。不死者同士の終わりのない死闘の末、暦の選んだ結末とは。


 映画館は8割の入りというところだった。つい二日前に封切られたのだから当然か、日曜日の午後イチにしては寂しい動員と言うべきか。

 待望していた、傷物語のシャフトによるアニメ映画化。三部作を見た上で言えば、やや残念な出来だったと言わざるを得ない。
 物語がまだプロローグのうちに、やたら眼球のどアップと、暦の炎上シーンばかりが繰り返されたⅠ。このⅠが、一番(使いまわしは別として)映像表現的に凝っていたかもしれない。

 物語的にバトルシーン多数で美味しかったⅡは、ここが見たいのに!というシーンがロングショットになり、よく見せてくれない不満があった(暦、覚悟のトランスフォームなど)。

 そしてⅢだが、作画崩壊とまではいかないものの、映像的に不満が残った。ラストバトルは映倫的に、ギリギリまでオシャレにグロく頑張ってくれたのだが、Ⅱのバトル描写を超える衝撃は感じられなかった。

 暦こんなにマッチョだったっけ、というのは吸血鬼化による変化かもしれんが、羽川さんはこんなブサイク(シャクレ)ではないはず!!!女神の如く神々しい羽川さんの描写には、京アニの「私、気になります」のヒロインくらいのまばゆい煌めきが欲しかった。

そして、原作ではうまくボカされていたが、映像で見てラスボスはキスショットではなく、忍野だということがバレる映画でもあった。怪異殺しを手玉にとり、手のひらで転がす人間。なんて恐ろしい黒幕だろうか。

 多忙でスケジュールがアレだったのかもしれないが、テレビアニメ版の化物語が良かっただけに、映画バージョンがトーンダウンしたのはとても残念だ。
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