地球と太陽系の大いなる邂逅!
◇太陽系オデッセイ◇ -The Sentinel-
アーサー・C・クラーク 南山宏 訳
1996年、月面探険に出かけた「わたし」は、奇妙な光り輝く建造物を発見する。それは悠久の過去に栄えた文明の遺跡か、それとも恒星の彼方から来た何者かの訪問の証か…。映画「2001年宇宙の旅」の原型ともいわれる「前哨」のほか、のちに代表作『幼年期の終り』へと発展する「守護天使」など、英SF界の第一人者クラークが自ら選び、序文と各編ごとの解説を加えた傑作短編集。
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1.救援隊
(Rescue Party)
……「明日に届く」参照。
2.守護天使
(Guardian Angel)
……「地球幼年期の終わり」参照。
3.ひずみの限界
(Breaking Strain)
……「前哨」参照。
4.前哨
(The Sentinel)
……「前哨」参照。
5.木星第五衛星
(Jupiter Ⅴ)
……「明日に届く」参照。
6.逃亡者
(Refugee)
……「天の向こう側」参照。
7.太陽から吹く風
(The Wind From the Sun)
……「メデューサとの出会い」参照。
8.メデューサとの遭遇
(A Meeting with Medusa)
……「メデューサとの出会い」参照。
9.遥かなる地球の歌
(The Song of Distant Earth)
……太陽系から50光年離れた惑星オセアナと太陽の新星化に伴い、地球を脱出した宇宙船〈アルゴ〉。それぞれの住人ローレンとマリッサ、ファルコンは意気投合するが、オセアナに侵略者がーーー
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「太陽系オデッセイ」です(・∀・)
既読ものばっかりだったんですが、それはそれ、これはこれです← ただし、こちらは全編挿し絵付き!
2は「地球幼年期の終わり」の原型になった短篇ですし、9は同じ題名ながら、中身は全然違うものになっています。こちらのタイプ「マークⅡ」は長編化され、本ブログでも次回登場しますのでお楽しみに。
2は後半の記憶が強くて、前半は朧げだったのでここで読めてよかったかな。と。9は短篇というより長い梗概を読んでいる感じだったので長編が楽しみです。苦くないと良いなー←
早いですがーーーだって書くことないんだものーーー、「太陽系オデッセイ」でした(・∀・)/
次はエラリー、最後のライツヴィルです(*^o^*)/~