●全篇にわたり九霞園の盆栽を取り上げた写真集,

『盆栽 春夏秋冬』発売中です。(講談社刊,5000円)

盆栽 春夏秋冬/村田 勇
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2012-02-04 23:37:15

げっそり

テーマ:ブログ

今日は立春盆栽大市初日でした。


例年,会期中最初の土日が勝負ですが,

想定外の人波に翻弄されてへろへろになってしまいました。


特に,文化圏が異なる方々を相手にするのは疲れます。


ところで,上野グリーンクラブに行った方は

お気づきだったと思いますが,

入り口近くに移動カレー屋さんが出店しているのですが

そのカレー屋さんのブログを見つけてしまいました。


移動販売マカラ・カリーの足跡

http://makaracurry.blog.fc2.com/blog-entry-23.html


人それぞれ背負っている仕事があり,

人生があり,それぞれの思惑を持って

上野に集ってくるのでしょう。


確かにこういう背景を見ると「食べてみようかな?」

という気になりますね。


今の時代,人は「ストーリーのある商品」に

引かれるとか。


盆栽も道具も能書きいってりゃうれるのかな

2012-02-02 18:05:49

立春盆栽大市に出店します

テーマ:お知らせ

2月4日(土)から始まる国風盆栽展の期間中,

上野グリーンクラブ立春盆栽大市 が開かれます。


九霞園もこの間,グリーンクラブの2階に店を出します。


午前中はお手伝いの人にお願いするので,

ブログを書いている人は午後から店にいます。


取扱商品は昌国 (まさくに)の道具と

有機肥料バイオゴールドオリジナル が中心です。


いずれも自ら開発に関わり,

実際に使ってみて良いと思った製品です。


そしてお客様にはユーザーの立場からアドバイスいたします。


例えば昌国の道具は永く使えるので長い目で見ると安上がりですが,

剪定鋏1本で1万円近くと決して安くありません。


後悔の無いお買い物をしていただくために,

使いにくい道具を勧めることはしません。


選択に迷った時は遠慮なくご相談ください。


なお,今年は「姫柿」の唯一の専門書である

山口安久さん著の『姫柿』 (3000円)も併せて販売します。


余談ですが九霞園はその昔,

国風展の会場で昌国の道具を売って,

売り上げの一部を国風展の運営に充てていたという

嘘のような本当の話があります。


でも,美術館は公共の施設なので,

物品の販売はまかりならんということらしく,
ある日突然会場の美術館から追い出されて,

以来グリーンクラブ暮らしの日々です。


そんな歴史も含めて,

昌国の道具を是非一度お手に取ってご覧ください。

2012-02-01 23:20:03

家庭画報2012年3月号

テーマ:書籍・雑誌
1月16日の記事 で触れた
『家庭画報』2012年3月号が発売になりました。

表紙にも「皇居に咲く花盆栽」の文字が躍っています。


皇居の盆栽を見る場合,「これが問答無用の最高の盆栽」

と思ってしまうと少々本質を外します。


例えば皇族の方々が,高級外車を乗り回して

海外の高級ブランドを身に付けているかというと,

それは違います。


見た目の豪華さを競うだけなら,

民間のお金持ちの方が上かもしれません。


盆栽も同様,権威ある展示会で賞をもらう盆栽と比較すると

宮中の盆栽は貧相に見えるかもしれません。


しかし,そこには民間の価値基準とは違う力学が

働いていることは確かです。


世の中には,品位品格に伴う奥ゆかしさというものがあります。


そんな視点で眺めてみると,

宮中の盆栽が少し違って見えるかもしれません。


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家庭画報 2012年 03月号 [雑誌]/著者不明
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2012-01-22 13:16:21

雨をみたかい

テーマ:ブログ

東京都内で,過去3位の長さとなる

35日間にわたって発令されていた乾燥注意報は

19日に解除され,20日にはさいたま市でも雪が降りました。


うっすら積もった雪はやがてみぞれ混じりの雨に溶け,

21日は冷たい雨模様でした。


盆栽屋にしてみれば,

雨の日は水遣りの心配をしなくて出かけられるという

事情があるのですが,やはり雨というのは

あまり心躍るものではありません。


それでも,大地を濡らし,汚れを洗い流す雨には

ある種の詩情と風情があります。


だからでしょうか。


雨を歌った歌には名曲が多い気がします。


そして,雨を歌った曲は,少し切ない。



7月の雨なら(西脇唯)
http://www.youtube.com/watch?v=5sHmCSTsdTE


雨音がサヨナラのメロディを(東京エスムジカ)
http://www.youtube.com/watch?v=lCuFpAo13uo


雨と水曜日(松本典子)

http://www.youtube.com/watch?v=uGD_CIdi_RQ


四月の雨(DREAMS COME TRUE)
http://www.youtube.com/watch?v=7TpXXYtmcdI


雨に消えたあいつ(伊藤智恵理)
http://www.youtube.com/watch?v=o8xRcUquAAw


桜雨(JUJU)
http://www.youtube.com/watch?v=hptYQknJviM


雨をみたかい(Creedence Clearwater Revival)
http://www.youtube.com/watch?v=ArSkPZReYd0



2012-01-16 23:55:21

取材2件

テーマ:書籍・雑誌

お正月を挟んで2件,雑誌の取材を受けました。


1件目は世界文化社刊の『家庭画報』 で,

こちらは九霞園対象の取材ではありませんでしたが,

近刊の号で皇居の花物盆栽を特集するということで

参考のためにお話を聞きにいらっしゃいました。


皇居の盆栽で一般に紹介されるものは

どうしても松柏(しょうはく,常緑針葉樹)が中心になりますが,

今回は女性誌ということもあって

花物を取り上げることにしたそうです。


2件目は以前月刊『フラワーショップ』で

九霞園を取り上げてくださった草土出版が(2009年10月5日の記事 参照),

『フラワーショップ』をリニューアルして刊行している

『植物デザイン』 という雑誌です。


『フラワーショップ』がお花屋さん向けの業界誌だったのに対し,

リニューアル後の『植物デザイン』はもう少し対象を広く取り,

一般読者もターゲットにした雑誌だそうです。


ところで,世界文化社が発行している

買い物情報誌『Begin』 を20年以上購読しているのですが,

世界文化社の方に

『MEN'S EX』 に移行しなければならない歳なのに,

未だに『Begin』を買っている」

とお伝えしたところ,

「『Begin』は当初20代の読者を想定していたのに,

歳が上がっても読者が付いて来たので

今はその上の年代もターゲットにしている」

とのことでした。


こういうお話を聞くと,結局自分を含めた個人一人一人の購買行動が

市場や商品を生み出していると感じます。


では自分が欲しい物を並べていれば商売が上手くいくかというと,

そうはいかないのが世の中の難しいところです。


『植物デザイン』のほうは一応インタビュー形式で

編集長の方と色々お話をしましたが,

こういう機会の度に後になって

「ああ言えば良かった」「こういうことを伝えればよかった」

という後悔の念に駆られます。


そのうちに慣れて来るかと思いきや

いつまで経っても進歩がないので,

上手に取材をこなすには,日頃から常に自分の伝えたいことを

頭に中で整理して文字にしておく必要がありそうです。


ブログというツールは,そういう思考の整理のために使ってこそ

威力を発揮するものなのかもしれません。

(この件については別途記事を書きたいと思っています。)


ちなみに『植物デザイン』の編集の方は

盆栽屋の母校(高校)のご近所出身で,

知人のお姉さんとは大学の学部学科まで一緒でした。


良く「世間は狭い」といいますが,結局人は

似たような思考と嗜好で生活していると

微妙な引力に引かれて

似たもの同士寄り集まってくるのではないでしょうか。


盆栽屋同士も似たようなものです。


以前,立春盆栽大市の時に上野グリーンクラブで

「安全な盆栽屋だけで一角作るか」などという話を

冗談めかしてしたことがあります。


また,お客さんの立場で馴染みの盆栽屋を探したいなら,

商品を見るのも大事ですが,結局人として馬が合うか,

ノリが会うかということが重要になってくると思います。


無駄話が長くなりましたが,

両誌とも,発行の折には再度お知らせします。


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MEN’S EX (メンズ・イーエックス) 2012年 02月号 [雑誌]/著者不明

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Begin (ビギン) 2012年 03月号 [雑誌]/著者不明
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