少し前に、浜口陽三さんと丹阿弥丹波子さんの銅版画の
展覧会に行ってきました。
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション、人形町に
有りました。
丹阿弥さんの絵、以前から新聞に月に1度載っていた
ので「何って素敵なんでしょう」って思っていました。
展覧会をやっているのを知って出かけて来ました。
本当に精緻で素敵うっとり。
黒い部分の下地は、何度も傷をつけて下地だけで
2か月はかかるそうです。
「白黒の方が色々な色を想像させてくれる」そうです。
浜口さんは同じ技法ですが少し色を入れています。
この少しのさし色がとても生きていて素敵
浜口さんは1909~2000年の方。
丹阿弥さんは1927年のお生まれでまだお元気。
野の草花が多く、どの作品も素晴らしかったです。
「これが見たくて大阪から来ました」と言う方が
いらっしゃいました。
私と同じ「新聞で見ていた」と言う方にもお会いしました。
丹阿弥さんの作品
ガラスに入った水さえも表現されています。
さくらんぼの赤が可愛い。浜口さんの作品