ブログにまつわる話:インターネットの未来
ブログを本格的に使いはじめてようやく半年になっただろうか。
最初は固有名詞にとまどり「私は」とか「小生は」とか堅苦しい書物となっていた。
ある時点から自然と「香西優」というニックネームが自分に置き換わりブログを
書き出した。
優さんはいわゆる「ライター」さんで、本人は「伝達者」なのだ。
だから、「優さん」というのはライターさんにかける「呼び名」である。
「こんな考えなんだけどどうだろうか?」
ライター氏は「それならこう書いたらいいと思うよ」
見たいな会話が頭の中でやり取りされる。
手紙とかメールで書く「名詞」はあくまでも本人である。「優さん」だったら
相手に失礼だろう。
その点ブログというものは、相手が特定していないのと自分のダイアリーとして
書く場合もあるから「優さん」で許されるし、大概はみなそうしている。
特別な場合として、ミュージシャンとか俳優など対面的な仕事をされている人達
は「優さん」ではまずいだろう。
前置きが長くなったが、インターネットが市場に誕生してから15年近くになる。
意外とまだ歴史が浅いのである。それだけインターネットはドッグイヤーと
言われるくらい技術革新が早いのだ。
最初はほとんど「ホームページ」で全てのコンテンツを表現していた。
すなわちインターネットにおけるコンテキストはHTMLで表現されていた。
世界中のホームページを検索する技術がその後多く開発され、
その先駆者が「Yahoo!」であった。
それから数年と経たない内に「電子商取引(EC)」というビジネスモデルが
脚光をあび始めた。
そうなると、ECを専門とするサイトが台頭しはじめた。
Yahoo!、Ebay、アマゾン、日本では楽天などがその代表となった。
それと平行して、情報のポータル化が流行りとなり、旧パソコン通信大手
BigLobe、ニフティー、そしてYahoo!、Goo、Google、Msnなどが脚光を浴びる。
インターネットが多くの世代に普及しだすと、E-Mailの無料化がモデルと
なった。それはこれらのポータルサイトがサービスを提供した。
インターネットのビジネスの主流がE-コマースへと移りはじめた。
日本では楽天、アマゾン、ライブドアなどがメジャーとなった。
そして企業のサービスは企業案内のホームページとビジネスのE-コマース
とに細分化された。
ポータルサイトでは広場と言われる「掲示板」、「BBS」が用意された。
しかし、このサービスはあまり効果的とは言えなかった。
その延長として、「ブログ」という個人が発信できる情報サイトがここ数年前に
動きだした。
今や企業は「ホームページ」、「ECサイト」、「ブログ」の三種の神器がビジネスの
必須条件となった。
それらを有機的に統合していく概念として、コンテキストとして「Web2.0」なる
考え方が生まれた。
ブログは今や、顧客をお店に呼び込む便利な道具となり、「口コミ」材料となった。
ブログを利用していて最近思うことは、便利さの故、「地縁」が無くなりかけている
ことである。「遠くの友より近くの友」を大事にする風潮が薄れてきている。
確かに一日中パソコンに向い、ブログを書いたり、読んだりしていればあっという間
に一日が過ぎてしまう。
家族の会話も無くなってしまうのではないだろうかと懸念する。。。
この後どうなるんだろう。インターネットの将来は。。。
まず、2011年から始まる地上波デジタル放送はこれも「双方向」の通信サービス
である。しかし、この電波にはインターネットは乗らない。
というか「通信と放送の規制」の問題がある。だから、放送ではBMLという方式を
使ってインターネットを利用している。
もう一つは「PCとテレビの標準化」の問題がある。PCモニターとTVモニター仕様が
統一されていないので、インターネットのフォーマットがそのまま表示できない。
この規制は即ち電波の公共性に対しインターネットの公衆性の違いにある。
この考え方は、どこの国でも共通する問題だ。
テレビでインターネットを見たいか?
パソコンでテレビを見たいか?
と問えば、テレビでインターネットを見たいというニーズの方が多いだろう。
この技術的問題はOS(オペレーティングシステム)にも及ぶ。
しかし、2011年以降この壁は除除に溶かれるものと予測する。
その時、インターネットサービスは新たな歴史の始まりとなる。
ITは今過渡期に来ているが決して技術が衰退しているのではない。
新たな歴史の幕開けを待っているのである。
最初は固有名詞にとまどり「私は」とか「小生は」とか堅苦しい書物となっていた。
ある時点から自然と「香西優」というニックネームが自分に置き換わりブログを
書き出した。
優さんはいわゆる「ライター」さんで、本人は「伝達者」なのだ。
だから、「優さん」というのはライターさんにかける「呼び名」である。
「こんな考えなんだけどどうだろうか?」
ライター氏は「それならこう書いたらいいと思うよ」
見たいな会話が頭の中でやり取りされる。
手紙とかメールで書く「名詞」はあくまでも本人である。「優さん」だったら
相手に失礼だろう。
その点ブログというものは、相手が特定していないのと自分のダイアリーとして
書く場合もあるから「優さん」で許されるし、大概はみなそうしている。
特別な場合として、ミュージシャンとか俳優など対面的な仕事をされている人達
は「優さん」ではまずいだろう。
前置きが長くなったが、インターネットが市場に誕生してから15年近くになる。
意外とまだ歴史が浅いのである。それだけインターネットはドッグイヤーと
言われるくらい技術革新が早いのだ。
最初はほとんど「ホームページ」で全てのコンテンツを表現していた。
すなわちインターネットにおけるコンテキストはHTMLで表現されていた。
世界中のホームページを検索する技術がその後多く開発され、
その先駆者が「Yahoo!」であった。
それから数年と経たない内に「電子商取引(EC)」というビジネスモデルが
脚光をあび始めた。
そうなると、ECを専門とするサイトが台頭しはじめた。
Yahoo!、Ebay、アマゾン、日本では楽天などがその代表となった。
それと平行して、情報のポータル化が流行りとなり、旧パソコン通信大手
BigLobe、ニフティー、そしてYahoo!、Goo、Google、Msnなどが脚光を浴びる。
インターネットが多くの世代に普及しだすと、E-Mailの無料化がモデルと
なった。それはこれらのポータルサイトがサービスを提供した。
インターネットのビジネスの主流がE-コマースへと移りはじめた。
日本では楽天、アマゾン、ライブドアなどがメジャーとなった。
そして企業のサービスは企業案内のホームページとビジネスのE-コマース
とに細分化された。
ポータルサイトでは広場と言われる「掲示板」、「BBS」が用意された。
しかし、このサービスはあまり効果的とは言えなかった。
その延長として、「ブログ」という個人が発信できる情報サイトがここ数年前に
動きだした。
今や企業は「ホームページ」、「ECサイト」、「ブログ」の三種の神器がビジネスの
必須条件となった。
それらを有機的に統合していく概念として、コンテキストとして「Web2.0」なる
考え方が生まれた。
ブログは今や、顧客をお店に呼び込む便利な道具となり、「口コミ」材料となった。
ブログを利用していて最近思うことは、便利さの故、「地縁」が無くなりかけている
ことである。「遠くの友より近くの友」を大事にする風潮が薄れてきている。
確かに一日中パソコンに向い、ブログを書いたり、読んだりしていればあっという間
に一日が過ぎてしまう。
家族の会話も無くなってしまうのではないだろうかと懸念する。。。
この後どうなるんだろう。インターネットの将来は。。。
まず、2011年から始まる地上波デジタル放送はこれも「双方向」の通信サービス
である。しかし、この電波にはインターネットは乗らない。
というか「通信と放送の規制」の問題がある。だから、放送ではBMLという方式を
使ってインターネットを利用している。
もう一つは「PCとテレビの標準化」の問題がある。PCモニターとTVモニター仕様が
統一されていないので、インターネットのフォーマットがそのまま表示できない。
この規制は即ち電波の公共性に対しインターネットの公衆性の違いにある。
この考え方は、どこの国でも共通する問題だ。
テレビでインターネットを見たいか?
パソコンでテレビを見たいか?
と問えば、テレビでインターネットを見たいというニーズの方が多いだろう。
この技術的問題はOS(オペレーティングシステム)にも及ぶ。
しかし、2011年以降この壁は除除に溶かれるものと予測する。
その時、インターネットサービスは新たな歴史の始まりとなる。
ITは今過渡期に来ているが決して技術が衰退しているのではない。
新たな歴史の幕開けを待っているのである。