W杯で対戦するコロンビアの国内リーグ観戦してきた。 | 藤井大陸 〜すべてはW杯のために〜

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W杯開幕まであと50日。


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オラ!(スペイン語で「やあ!」)
リトルフジイです。


W杯で対戦するコロンビア国内リーグを観戦してきました。


まず、コロンビアサッカーを語る上で避けて通れないのが、「エスコバルの悲劇」です。
1994年アメリカW杯でエスコバルはオウンゴールを献上してしまい、チームは事実上一次リーグ敗退。
帰国後、バーで飲んでいたエスコバルは射殺されてしまいました。


この話を小学校の時所属していたサッカーチームの監督に言われてずっと印象に残っています。


だから、コロンビアに対して危険な印象しかありませんでした。
実際、90年代は世界で最も犯罪の多い都市であったそう。(今は改善しているようですが、南米7ヶ国を旅したなかでもあまり治安はよくない印象。夜歩くのはちょっと嫌な感じ。でも基本コロンビア人は親切)



不安な気持ちも少しありつつ、スタジアムへ足を運びます。


トランスミレニオという二連式バスを乗り継いで向かいます。(運賃約90円)
宿から1時間程でスタジアム最寄り駅に到着。





改札を出ると、警官による入念なボディチェックがありました。



そしてすぐ目の前に現れたスタジアム。





スタジアム周辺にはユニフォームなどを売っている露店がたくさん軒を連ねます。






馬に乗った警官もいます。






たらい回しにされつつ、なんとかチケットを購入。

首都ボゴタに本拠地を置くミジョナリオス(2位)VSトリマ(最下位18位)の一戦。



バックスタンドを購入したつもりが、実際はコーナー付近でした。
34,000ペソ。日本円にして約1,800円。割と高い印象。


ちなみにコロンビアの物価を少し紹介すると・・・
ホットドッグは2,000ペソ(約100円ちょい)
缶ビールは1,700ペソ(約90円)
宿(ドミトリー)18,000ペソ(約950円)




スタジアムの大外でも入念なボディチェックがありました。






いざ、スタジアム内へ。






48,600人収容。
陸上トラックがなく、ピッチが近いのはいいが、座席全体の傾斜が足りないかな。






試合開始前、ボールボーイもボールを蹴って遊んでます。
日本では見たことないな。





青一色で埋め尽くされたホーム、ミジョナリオスのサポーター。
バックスタンド、両ゴール裏、三カ所に陣取り、アツイ声援を送っていました。







キックオフ前にはビッグフラッグも登場。
意外でした。





一方、アウェイのトリマのサポーターはコーナー付近に追いやられています。





17:25キックオフ。
開始早々、ミジョナリオスはパスミスから先制点を許す。

徐々にボールを支配したミジョナリオスが同点に追いつく展開。




前半終了時にはミジョナリオスの選手がセンターサークルに集まり、話し合っていました。

そういえば、ボゴタは標高2,600mくらいあります。
このような環境でサッカーするのは南米ならではか。





キーパーがフリーキックを蹴る場面も。





チアリーダーが近過ぎるw



試合中にも関わらず、サポーターの方を向いて踊ってました。
日本やとハーフタイムに踊るくらいですよね。






プレーにおいては、この二人が目立ってました。
選手紹介の時も一際大きな歓声が上がってました。


調べてたらこの17番の選手・・・
今年横浜Fマリノスが獲得オファーを出していたモレノでした。

2011年のコパ・アメリカの代表選手にも選出されていたみたい。




モレノが決勝ゴールを決め、バックスタンドのサポーターの前へ。
興奮したサポーターはピッチ脇までなだれ込み抱きついていました。



試合は3-1でミジョナリオスの勝利。



試合後に、円陣を組むミジョナリオスの選手達。(望遠レンズ外したから遠い)


試合を終えての印象は、パスをよく繋ぐということ。
ただ、足下ばかりのパスで躍動感がなく、プレースピードも遅い。
パス回しに終始し、シュート、ドリブルなど仕掛けるプレーが少なかったため、サポーターからは「バモー!(行けー)」って声が上がっていました。


しかし、時折見せる南米特有のトリッキーなプレーには目を見張りました。




コロンビア代表の選手達はほとんどが欧州でプレーしているのであまり参考にはならないかもしれませんが、
コロンビアサッカーの現状を見れてよかったです。




危険な印象だったスタジアムですが・・・
実際は全くそんなことありませんでした。
ドイツの方が怖かった。まあシャルケVSドルトムントのダービーは異常か。




サポーターはほぼ90分間、ジャンプをしながら声を枯らして選手をサポートしていました。
90分間ほぼずっとジャンプして応援するなんて見たことない!!!!
罵声やヤジも意外と少なく、熱心に選手をサポートする様子が伺えました。


それに、ゴール裏じゃなくても青いユニフォームを着た人が本当に多いんですよね。
このクラブがこの街に根付いていること、またサッカーが定着していることを実感しました。





浦和レッズもびっくりの裸族サポ。




バックスタンドのサポーターも試合中はずっと立ちっぱなしでした。
他の国、地域でもサッカー観戦してきましたが、立ちっぱなしってのはなかったかな。
日本だとみんな座って観戦してますよね。




サポーターに関して特に驚いたことは女性が多いということでした。
また子どもを連れた家族もたくさんいました。




本当に意外でした。
観戦しているのは男ばかりで野蛮なイメージがあったので。覆されましたね。


女性、子どもを連れた家族などがたくさんいるってことはそれだけ安全ということなんでしょうね。
また、サッカーが幅広く、文化として根付いていることを感じました。


ヨーロッパは本当に男がたくさんで、まさに戦場っていう感じだったので。




【まとめ】
W杯では、熱心なコロンビアサポーターの声援に負けないくらいアツイ応援で日本代表をサポートする必要がある。
ブラジルの隣国やし、たくさんのサポーターが詰めかけるかもしれないしね。




最後に。


コロンビアは美男美女が多いのでまた特集しますね。
色んな角度からコロンビアを調査してきます。
何かやってほしい企画があればお待ちしておりますw



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