リアルタイムはパリからハンガリーのブダペストに向かうバスのなかのはず。
今回は欧州サッカー観戦記。
第一弾はこちら→【現地観戦】レアルマドリードVSヘタフェ
欧州サッカー観戦第二弾
9/24
バルセロナVSレアルソシエダ@カンプノウ 20:00キックオフ
試合当日の昼、チケットを購入するためスタジアムへ。
この試合のチケット価格。最安で47ユーロ。(1ユーロ132円くらい)
4階席の54ユーロを購入。
日本のJリーグならゴール裏で2000円で見れるのでいかに高いか。
しかし、世界最高峰の試合を54ユーロで見れると考えると安い。
スタジアム周辺には、試合開始まで時間があるにも関わらず、何軒かショップがあった。こんな早い時間から店出すなんて日本では見たこと無い。
スタジアム周辺をプラプラ歩いていると、何やら人だかりが。バスがあるし、選手が出てくるのか?
来たー。分かりづらいけど、先頭にいるのはブラジル代表ネイマール。めっちゃ細く見えた。
一旦ホテル?クラブハウスへ向かうのやろうか?
試合開始まで7時間くらいあったので一旦、グエル公園に行って観光することに。
観光は別途記事で書く。
そして夕方スタジアムへ。試合開始一時間半前やけど、まだ開門しておらず、かなりの人だかりが。
ここはチケット売り場。
開門したのでいよいよ、スタジアム内へ。
スケールが大き過ぎる。スペインでサッカー観戦2試合目で気づいたことやけど、こっちの人は試合直前に席に着く人が多い。
練習も始まり、円陣を組むバルセロナの選手達。バルサは意外にもパス回し、シュート練習などはやってなくて、ダッシュ、2人組でロングキックなどかなり軽めに調整していた。
スタメン発表ではメッシと並び、一際大きな歓声を受けていたネイマール。
今夏、バルセロナに移籍してきたブラジル代表のエース。
約10万人収容のスタジアムにも関わらず、ほぼ満席。
試合はメッシ、ネイマールなどスターがゴールを決めて4-1で完勝。
レアルと違って、3トップのネイマール、サンチェスは両サイドに張りっぱなし。
メッシは自由に動いていたけど。
レアルマドリードの攻撃陣は全体的にかなり自由にポジションを取っていた。
言うまでもなくシャビ、イニエスタのうまさが光る。ボールをもらう前の動きが流石。
バルサは華麗なパス回しが持ち味で攻撃が目立ちがちやけど、何よりも凄いと思ったのが攻守の切替の早さ。
ボールを奪われたら、全員が守備に切替てボールを取り返そうとする。
これはレアルマドリードでは感じなかったこと。クリスティアーノ・ロナウドなんてボール取られても、まず取り返しに行かなかったから。
バルサは攻撃してるときも守備のことを頭に入れてポジションを取っていた印象。
それでも時々、ピンチを迎える。
本当に危ないときは、ファールでも止める割り切り。
スペインではゴールを奪われそうな決定的なピンチになるとき、ファールでも止めろと小さいときから教えられるみたい。この前出会ったスペインでプレーする日本人選手が言っていた。
日本では道徳的なこともあってこういう指導はないやろうね。あるのか?
勝負に対する執念がスペインと日本では雲泥の差。
日本人はスペインと体格が似ていると言われていて、スペインがやっているパスサッカーを日本は目指している感じはするけど、同じことをやってる限りスペインには勝てないやろうなと思った。
歴史も文化も思考回路も何もかも違うし、何より勝負に対する覚悟が違うなと感じた。
それは選手だけではなくサポーターも含めて。
スタジアムの雰囲気ひとつとっても、この試合の二日前に見たレアルマドリードとは全然違った。
レアルマドリードの本拠地サンチャゴベルナベウでは、ゴール裏で声を出して応援するサポーターは少数で、他の観客は基本的にじっと試合を観ていてプレーに対して反応していた。いいプレーには拍手、悪いプレーにはブーイングが多かった。それに審判への抗議としてみんな指笛を吹いていた。
逆にバルセロナのサポーターは、ゴール裏のサポーターがスタジアム全体を巻き込んで歌、手拍子などをしていた印象。
同じスペインでもそれぞれのチームでスタイルがあってサポーターの雰囲気も楽しめた。
ちなみに日本人もかなり居て、自分から見渡せる限りで10人はいたかな。
レアルではほぼ見なかったけど。
次のサッカー観戦はフランスでパリサンジェルマン観て来た。
お楽しみに。
【Today's music】
愛をこめて花束を Superfly
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。読んだあかしにクリックお願いします。
↓ここをクリックください。
にほんブログ村
いつもクリックありがとうございます。
ブログランキングについて