突然ですが、「喜怒哀楽」 を大切にしていますか?
子どものうちから、この喜怒哀楽の感情とキチンと向き合う機会を逃したり、抑え込んだりすると、大人になっても、自分の感情がマヒしてしまい、正しい感情が分からなくなってしまいます。
どうして自分は怒っているのか。悲しんでいるのか。 涙が流れるのか。 その感情を大切にしたいです。
(特に、この感情や感性の解放は、近くにいる大人が理解してあげる必要があります。)
大人だからカッコ悪い。 そう思うのだったら、人前で泣かないで、一人になってから、ちゃんとその感情や事実と向き合って、後からでもいいから、泣いてしまった方がいいです。
もし、我慢しているのだとしたら、誰のための我慢ですか?
泣くことで、涙に怒りや悲しみが溶け込んで、一緒に流れてくれます。
泣いていいのです。
そういうことを知らないと、他の人の感情にも無頓着になり、感情が動かない人になりかねません。
子どもは、感受性の塊。 好奇心の塊。 その感性を、大人の都合だけで摘み取ることのないようにしたいと思っています。
また、話し方につなげてお話するのであると、
アナウンサーは感性を大切にしろ。 と言われてきました。
何を、どう感じ、それをどのように伝えるのか。
特にリポーターは感性を言葉にすることが多いので、人間性が伝わっていきます。
とっさの一言で、その人のファンになったり、ならなかったりしたことはありませんか?
自分磨きにもつながる、喜怒哀楽。
どうして、自分はいまその感情が動いているのか、客観的に見つめてみると、新しい発見につながるかもしれませんね。