丹波の堅城「篠山城」 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

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「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

兵庫県篠山市に「篠山(ささやま)城}が有ります。この城は徳川家康が藤堂高虎を縄張り奉行とし、20候の西国大名に扶役を命じる天下普請で築城された平城です。


慶長14年(1609)3月に着工して半年ほどで完成と、されています。これは、関ヶ原の合戦に家康の東軍が勝利して、9年後の事で西国の抑えとして重要な城でした。


真空管のアナログ世界に魅せられて-篠山1


篠山城の本丸跡から撮影しました。右前方に見える山は、篠山の地元で高城山(たかしろやま)と呼ばれる400mほどの山で、頂上に「八上(やかみ)城跡」が有ります。明智光秀が丹波攻略で苦労した山城跡です。


真空管のアナログ世界に魅せられて-ささやま


真空管のアナログ世界に魅せられて-ささやま


篠山城の登城口。この道を通り、篠山城主に仕える侍が登城しました。篠山城主は、代々徳川譜代の大名が務めました。初代城主は松井松平氏(5万石)で、幕末時の城主は青山氏(加増され6万石)でした。


真空管のアナログ世界に魅せられて-ささやま


篠山城は、明治時代に城が破棄され、本丸は残されていません。その本丸跡に大書院が復元され博物館に成っています。遺構としては高石垣とその回りを取り巻くお堀です。


篠山城へは、JR西日本の福知山線の篠山口で下車、バスで20分ほどで着く事が出来ます。


是非、訪れたい歴史の里です。



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