来日して欲しいなぁ | Looney Tunes and Merry Melodies

Looney Tunes and Merry Melodies

アンダーグラウンド低音職人の音楽バカ日記です

先日オーダーしていたJane's Addictionの最新LIVE ALBUMが届いたのです!

$Looney Tunes and Merry Melodies-Jane's Addiction LIVE in NYC

収録されたのは2011年7月25日
ニューヨークのTerminal 5という会場で行われたショーで
当時リリースされたバンドの最新作
The Great Escape Artist リリースに伴うツアーを収めた作品の様です。

最新作であるThe Great Escape Artistから
Irresistible Forceが初披露になった事も話題になったショーとの事。

Jane's Addictionのライヴは最新作のデラックスエディションの
ボーナスディスクに収録されていたり
一度解散したバンドが最初に復活した際にリリースした
コンピレーション作品、Kettle Whistleに数曲収録されていたり
LIVE DVDやミニアルバムも数枚リリースされていたけど
オフィシャルカタログとしてのフルライヴ作品のリリースは
恐らくこれが初めてなのではないかな?

この作品はCDのみ、CD+DVDそしてBlu-rayという
3種類のフォーマットでリリースされていて
俺は当初、CDとBlu-rayを合わせて買おうかなって思ったんだけど
せっかくお得なCD+DVDパッケージがあるんだから
って事でそれを購入しました。

収録内容は同内容で全12曲80分弱収録なので
恐らくフルライヴをそのままパッケージしているのではないかな。

現時点での最新作からは先に書いた一曲のみで
まさにグレイティスト・ヒッツといった感じのセットリスト。

ステージの最中には女性ダンサーも登場するんだけど
オープニングからワイヤーで吊るされた女性ダンサーが
空中遊泳状態で踊っている強烈さw
全編的に出てくるのではなく
曲のイメージに合わせて効果的に登場して来ます。
こういうのも細かいリハーサルしているんだろうな。

Jane's Addictionに関して説明すると
1985年に結成され、1988年にメジャーデビューを果たし
当時のオルタナティヴ・ロックの土台を作り上げたバンド。
当時のシーンで活躍していたバンド達の中でも
異彩を放つ存在が強烈でした。
メジャーデビューアルバムのNothing's Shockingと
1990年発売のRitual De Lo Habitualという2枚のアルバムを残し
1991年に一度解散。

1997年に再結成
この時はオリジナルベーシストであったエリックAではなく
Red Hot Chili Peppersのフリーが
ベーシストとして参加したけど結局先に話題にした
Kettle Whitsleという作品をリリースして
いくつかのショーをやったのみでまたもや解散。

2001年にはクリス・チェイニーがベーシストとして参加し
3度目の再結成をします。
この時にStraysというアルバムをリリースし、
Fuji Rock Festivalにて初来日公演を行う
などという活動をしていながらツアーが終了した
2004年には3度目の解散。。。

2008年には4度目の再結成を果たし
この時はエリックA を含むオリジナルメンバーでの再結成という事と
NIne Inch NailsとのNINJA TOURを行った事も話題になりました。

このままアルバム制作して順調に活動を続けて行くかと思いきや
エリックAが離脱、、、その後ベーシストに
Guns 'N Roses、Velvet Revolver, Loadedでおなじみの
ダフ・マッケイガンが加入なんて言うニュースもありつつ
最終的にはクリス・チェイニーで落ち着き
2011年にThe Great Escape Artistをリリース
ざっと説明するとこんな感じです。
(余談ですがThe Great Escape Artistには
ダフがベースをプレイしている曲も収録されています)

ちなみにベーシスト以外のメンバー
中心人物であるシンガーのペリー・ファレル
一時期Red Hot Chili Peppersにも加入した
ギタリストのデイヴ・ナヴァロ
様々なバンドにゲスト参加している事でもおなじみの
ドラマー、スティーヴン・パーキンスの3人に関しては
デビュー当時から不動のラインナップとなっています。

で、この説明を書いていながら気がついたんだけど
2002年のFuji Rockが初来日だったのね。
フェスって参加しないから印象に残っていなかったけど
俺はてっきりまだ来日していないアーティストの一つだと思っていたから
このライヴを見聞きしながら初来日して欲しいななどと思っていた。
まぁ初では無いにしろ、単独公演での来日を是非ともして欲しい。

全盛期の頃のライヴはそれこそ西新宿などで
友達が購入してきた物を見せてもらったりとかしたけど
その時に比べればペリー・ファレルのかっ飛び具合も
多少は落ち着いたのかななんて思う。
衣装もそんなに奇抜ではなくなってきたし。

$Looney Tunes and Merry Melodies-__.JPG


デイヴ・ナヴァロはやっぱりカッコいいね!
生で見てみたいギタリストである。

$Looney Tunes and Merry Melodies-__.JPG


ナヴァロ先生だけではなく

$Looney Tunes and Merry Melodies-__.JPG


このツーショットを生で見たいなぁ。

そしてスティーヴン・パーキンスのパワフルなドラムも体感したい。
クリス・チェイニーはセッションミュージシャンという面も強いけど
今はJane'sの一員としての仕事しかしていないのかな。
かなりゴリゴリのベースサウンドが心地いい。
これもやはり生で体感してみたい。

そんな事を思いながら何度も何度も見てしまう作品です。
ファン層と会場の折り合いなどの感じで来日が難しいパターンなのかな。
全盛期に来ていないっていうのも気になるし
やはりコアなバンドという扱いになってしまうのかな。
でもこの作品のおかげで暫くは楽しめそうなので良かったです。
棚ぼた的にいつか来日してくれたらいいな。
それ以前に『もう解散しないでね』、
って言いたい思いでいっぱいですが(^^;
まぁこれだけ何度も解散再結成を繰り返していれば
ある意味大丈夫なのかも知れないけどね。

さておきとても素晴らしい作品でしたよ。







TOKYO-VH LIVE

Club Rock Event
CATHOUSE presents


CAT夏フェス2013
7/28(日)代々木Zher the ZOO

OPEN 17:00/START 17:30
Adv:2500yen / Day:3000yen


BAND
Moneyqueen
ザ・ビールス
THE LEX
Tokyo-VH (as VAN HALEN)
Rosetta
EVADEATH (as Ozzy Osbourne)


DJ: Take/Ucky

http://cathouse-jp.com

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