今日2回目の<News Angle>。今回は、ローソンが野菜などを取り扱う｢生鮮コンビニ｣を現在の2.5倍に増やす方針を明らかにし、更に子会社化したHMVジャパンでは今年8月に閉店した渋谷店を来年中に再出店する方針を明らかにしました。このニュースをお伝え致します。
ローソンは昨日(20日)、生鮮食品を扱う店舗を5年以内に現在2.5倍の5000店に増やす方針を明らかにしました。同社が出資する農業生産法人｢ローソンファーム｣を2015年(平成27年)度までに30カ所に増やします。新浪剛史社長が都内で記者団に語りました。子会社・九九プラスが運営する｢ローソンストア100｣などの生鮮コンビ二は主婦層や高齢層のニーズが高いとみています。
ローソンが今月(12月)買収した音楽ソフト販売・HMVジャパン(東京・港)の加茂正治社長は同日、来年中にも東京・渋谷に再出店する考えを示しました。同社は主力の渋谷店を今年8月に閉めたばかりです。
ローソン 生鮮コンビニを5年以内に現在の2.5倍になる5000店舗に倍増
HMVジャパン 来年中に東京・渋谷に渋谷店再出店検討
という訳で、ローソンが野菜などを扱う生鮮コンビニの数を5年後をめどに現在の2.5倍の5000店舗に拡充し、また出資している農業生産法人｢ローソンファーム｣も2015年度までに30ヵ所に増やす方針を明らかにしました。
更に今月買収したHMVジャパンでは8月に閉店したばかりの渋谷店の再出店を来年中に行いたいと発表しました。8月の渋谷店閉店の際に惜しむ声がたくさん寄せられたこともアリ、早めの際出店が検討されているということです。
果たしてどうなっていくのか?今後の動きに注目したいと思います。