今日4回目の<News Angle>。今回は、大塚製薬グループの持ち株会社･大塚ホールディングスが「オロナミンC」などを扱う大塚化学ホールディングスを524億円で子会社化することが明らかになりました。このニュースについてお伝え致します。
大塚製薬グループの持ち株会社･大塚ホールディングスは今日(12日)、清涼飲料「オロナミンC」などを手掛ける持ち分法適用会社･大塚化学ホールディングスを今月下旬に子会社化すると発表しました。現在は間接的な保有分を含めて24％を出資しています。
大塚化学ホールディングスが27日(金)に実施する第三者割当増資を引き受け、出資比率を50.3％に引き上げる見通し。株の所得総額は524億円。複雑な資本関係を整理し、事業を効率化するグループ再編の一環になります。
大塚ホールディングス http://www.otsuka.com/jp
<本社> 〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-9
<東京本部> 〒108-0048 東京都港区港南二丁目16-4 品川グランドセントラルタワー (03)6717-1410(代)
大塚化学ホールディングス http://www.otsukac.co.jp
<本社> 〒540-0021 大阪府大阪市中央区大手通三丁目2-27 (06)6943-7701(代)
<東京事務所> 〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-2 大塚製薬 神田第二ビル7F (03)3257-7373(代)
という訳で、現在別々の持ち株会社となっている大塚ホールディングス(大塚製薬･大鵬薬品など)が大塚化学ホールディングス(大塚化学･大塚食品･大塚家具製造販売･オーガンテクノロジーズなど)を524億円で子会社化することが明らかになりました。確かに別々の持ち株会社だとちょっと判らないという感じになっていましたからね。
これで分かりやすくなるのではないでしょうか?今後の動きに注目したいと思います。