桑田さんにしろジュリーにしろ、私などから見たなら高校生がそのまま爺さんになってしまった大人で、ある意味不幸な方に見える。
結局、自分を愛せないのではなかろうか。
自分を愛せない、あるいは自国を愛せないのに、他人を愛したり他国を愛したりできるのか、はなはだ疑問である。
このインターネット世界でも、時々日本や日本人を嘆き悲しみ、場合によっては最低最悪だとかいう記事を見かけることがある。
以前も提案したが、本当にそうお考えならば日本に住まなければよいのである。
日本が最低だなどと言っている方々のすべてではないだろうが、かなりの方々は日本が素晴らしい国と分かっているからこそ、そうしたわがままを言っているのであろう。
つまり、甘え・わがままや、言いがかりだ。
もし本当に日本が最低だと思うならば、日本に住むことは辛いだろうし、また日本と日本人に対して失礼千万な話だ。
即、日本から出て行けばよい。
コンゴあたりならば、年間3万円もあれば暮らせます。
格安航空券ならば、10万円くらいあれば大丈夫。
一生嫌だと考えて暮らすのは辛いはず。
日本で1年間にかかる生活費で、一生暮らせます。
いかがでしょうか。
少し遠いという方には、ネパールあたりもおすすめです。
こちらは年間5万円くらいのと高い生活費がかかりますが、航空券はうまくすれば3万円。
ヒマラヤのきれいな空気のもとでの、水を運ぶ健康な暮らし。
なかなか魅力的です。
おとなり韓国は生活費はかなり高めですが、日本よりはまだかかりません。
航空券も1万円以下ですから、東京からなら大阪に行くよりお安い。
いかがでしょうか。
日本が最低で、暮らしにくいと嘆いている方々。
ぜひご一考を。
ご自身の幸せ感のためでもありますし、日本と日本人のためでもあります。
流行りの言葉ですと、WIN・WINの結果となる提案です。
皮肉を書きました。
さて、ここからが本音。
日本が最低と言いつつ日本に住んでいるのは、日本の良さに甘えている、単なる駄々っ子でしょうね。
つまり、日本よりいい国はなかなか無いと知っている。
しかしながら、文句を言うことがインテリだのリベラルだの、あるいは本当の自由人としての姿だと勘違いしてしまっている。
満足とか感謝という感情に希薄だ。
そう考えています。
怒りや笑いより、最近は憐みさえ感じてしまいます。