リアアクスルシャフト 中空化 その1
以前、GARAGE414で 17mm径のリアアクスルシャフトを落札したんですが、良く見ると中空シャフトになっていることが判明。
このシャフトは今となっては GSX250S用だったか グース350用だったか定かではないのですが、たぶんグース用だったと思います。
GARAGE414で RG125Γ用に加工してもらおうとしたのですが持っている旋盤(AC100V仕様)ではパワーが無いので出来ないと言われました。
さてどうしたものかと考えて出した結論は自分でダイスを買ってきて加工するというこなりました。
ダイスは M16 ピッチ 1.5 ダイス外径 38mm AMAZONで 1880円
ダイスハンドル ダイス外径 38mm用 AMAZONで 1111円
合計で 2991円です。
この値段なら 鉄工所に持っていけばこれくらいの値段で加工してもらえそうな気もするんですが、Do It Yourself です!!
後に工具も残りますしねー。
ダイス加工の前にグラインダーでシャフトを 16mm径まで細く削っておきます。
いきなり全ねじ部を削るのではなく 20mmほど横に削ってその後ダイス加工という感じで 3回に分けて加工してゆきます。
ダイスを回すにはかなりの力が必要です。安物の万力では万力の咥え部がぼろぼろと崩れてゆきます。
万力が壊れないよう少し方法を変えました。
T字ソケットハンドルとソケットを使用しソケットハンドル部を万力で挟むと万力が崩れないようになりました。
← 完成です。
完成後に質量を計ると
RG125Γ用オリジナル 485g
グース用中空シャフト 加工後 340g
グース用中空シャフト 加工前 435g
で 485g - 340g = 145g ほど 中空化により軽量化されたことになります。
取り付けは後日行ないます、たぶん問題なく付くと思います。