グース用リアキャリパーからブレーキフルード漏れが発生したためシール類を WEBIKEで注文すると同時に原因調査のため分解してみました。
原因は ダストシール(SUZUKI品名は ワイパーシールかな)が溝から乗り上げていました。
前回 8mmカラーを入れ替えたときにピストンが押し出されダストシールを巻き込んでしまったと思われます。
このリアキャリパーは組み付け時に OHしたのですが、シール類は特に問題がなかったので再利用したのがまずかったのかな・・・。
教訓: ピストンシールは再利用しても「ダストシールはケチらずに新品に!!」ということですね。
また、このキャリパーは最外側(パッド側)の径が少し大きくピストンとケースの隙間が大きいのでシールが乗り上げ易い構造です。
ダストシールなしで組んだ方が良いのかもしれませんが部品を注文したのでダストシールありで組む予定です。
組み付け時はダストシールの内側に溝があるでその部分と2個のシールの隙間にシリコングリスを封入する感じで組み付けする予定です。
下の写真は分解時の写真です。ダストシールがめくれて乗り上げているのがわかると思います。