さて、90年代と言うと、カメラもフィルムの時代。Mrs.、その頃に、最初の一眼レフを買いました。
皆さん、昔、写した写真を、ちゃんとスキャンして保存してます?あれ、考えただけで気が遠くなっちゃいます。いつか暇になったらと思うのですが、このロックダウン中、どこにも行かないくせに、やっぱりプロジェクトは進行していない。と言うことで、今回、90年代の特集をお届けするにあたり、皆さんに当時の写真をご紹介しようと思うのですが、ごくごく一部でご容赦下さいね。
Mrs.、Pファンクのライブに合わせて、年に1-2度はアメリカに来ていたのですが、一番多く出没したのはTramps、我が家のブログにちょいちょい登場するので、皆さんご存知ですよね。ここ、ファンクやゴーゴーはもちろん、ブルース・スプリングスティーンなんかの大御所まで呼んだりする面白い箱だったんですよ。
当時、長尺ライブで名を馳せたPファンク、クラブで働く人たちの身になってみれば、超迷惑な話です。でも、ここTrampsでは、2時、3時になっても電源を落とされることもなく、パーティー・オール・ナイト!!!なんてやってるステージ上の面々と、なんかもう、商売そっちのけでノリまくってる店の連中が最強だった。
90年代と言えば、カラフル・ドレッドと首周りに穴を開けただけの布じゃねーのかって風情のガウンが、ジョージ・クリントンの代名詞でした。
ブラックバードがギブソン社のナイトホークを弾いています。ほんの短い期間ですが、エンドースメント契約があったの、この頃だったんでしょうね。
懐かしい面々が並ぶこの写真。
レイ、グレイディ、ゲイリー、P−Nut、今はお空の上。
今も現役バリバリは、グレッグとクリップ。
こうやって見ると、この二人は、あんまり変わってないような気がする。
ボーカル陣の写真は続きます。
マッドボーンと一緒に写っているのは、ロン・フォードと、今、気づいたけど、ジョージの甥っ子サディやん。マッドボーン、昔、ドレッドだったんだよね。
今考えると、これだけのシンガーたちが当たり前のようにひとつのステージ上にいたなんて、Pファンクって、やっぱり超度級。こんなバンド他にないよ。
サー・ノーズ、昔はずいぶん違う出で立ちだったんですね。
おなじみPファンク・ホーンズ。トロンボーンのグレッグ・ボイヤー、最近、キャンプに復活されてるよね。
左端のマイケル・ハンプトンに注目。細いし、若いよ。
Tシャツとか、首から下げてる小物とか、古くからのファンカティアたちには感涙モノ。多分、大事に持ってる人も多いんじゃないかな、あのシャボン玉のおしゃぶりとか。
もちろんブギもいますよ。
ブラックバード、ギターをストラトキャスターに持ち替えた模様。ジョージがちょっかいを出しているのか、笑顔を見せています。
スキャン、ちょっと大変だけど、懐かしい顔に会えると心が温まるね。お宝フォト、少しずつご紹介していこうかな。皆さん、お付き合いくださいね。