エディー・ヘイゼル ー ギター・ワールド・インタビュー | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

おびただしい数のマイクスタンドとギターアンプが並ぶ、Pファンクのステージ。そのカオスを支えてきたギタリストは数しれず。大体皆さんが興味深く思うのは、どうやって役割分担してるのとか、最初入った時びびらなかったかとか。なんてったって、あのエディ・ヘイゼルがいたバンドなんですからね。


“Regardless of how I felt, I interjected my own style. Of course, when we played the old P-Funk songs, I did them as they were on with the records. I respected Eddie's work, but I did always have something in mind that I wanted to do, which was to fuse elements of jazz, rock, and funk.

 

(自分がどう感じたかにかかわらず、僕は自分自身のスタイルでやってきた。もちろん、昔のPファンクの曲を弾く時は、レコードの通りに弾くようにしたけれど。僕はエディの偉業を尊敬している。でも僕はいつも自分がやりたいと思うことをするように心がけてきた、それはジャズ、ロック、そしてファンクの融合さ。)

 

“I always had that in mind, and that was always my approach with P-Funk. You have to remember Eddie Hazel was inspired by gospel music, and I'm not. I never felt the need to compare myself to Eddie because Eddie is the Godfather of P-Funk guitar, and I knew that.

 

(僕はいつでもそう思っていたし、それが僕がPファンクとプレイするときのアプローチだ。エディはゴスペルの影響を大きく受けたアーティストだ。僕は違う。自分をエディと比べる必要は全くないと思っている。なぜならエディはPファンク・ギターの生みの親だと言うことを、僕は知っているからだ。)

 

“I loved and respected Eddie, so I didn't go in with the attitude of following in his footsteps. I took whatever was thrown at me, elevated myself to the task, and gave the parts whatever I felt they needed to the best of my ability.”

 

(僕はエディを愛し尊敬している。だからこそ彼の歩んだ道を、僕がそのまま歩む必要はないんだ。僕は与えられたものを受け止め、自分を昇華させ、でき得る限り最高の、自分がこれだと思うギターを弾いてきた。)

 

Article from  www.guitarworld.com

<日本語訳:Mrs. McKnight>

 


エディと違う道を行くからと言って、彼からの影響を受けていないと言うわけでは決してない。ブラックバード、エディのリード・ギターはもちろん、リズム・ギターの超細かな部分まで、彼の演奏すべてを、ファンク・ギタリストとして成長する糧にしてきた。だからエディはPファンク・ギターのガッドファーザー、これを否定する人なんて、この世に一人もいないでしょう。


はい、今夜の晩御飯はこちら。



カリフラワーと鶏ひき肉のほぼドライカレーにひよこ豆のライス添え、アボカドと卵のサラダ、そして千切り野菜のレモンポン酢和え。我が家のレモンは鈴なり。しばらくの間はレモン続きの我が家の食卓。


さて、ギター・ワールド・インタビュー、全部ご紹介したわけではないけれど、次回を最終回といたしましょう。どうぞお楽しみに。