ブラックバードのFBグループとPファンク・ラジオのインタビュー | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

フェイスブックでファンカティアが作ってくれたブラックバードのコミュニティー。

 

DeWayne "Blackbyrd" McKnight Society Group

 

設立者のブラザー・ジミーによるグループのコンセプトはこちら。

 

This Group is dedicated to the work of guitarist Dewayne Stephen "Blackbyrd" McKnight. A Guitarist who can play any genre of music.
Feel free to post related material and to update on his activities whether he's rockin with The Red Hot Chili Peppers, Jazzin' it up fusion style or on The Mothership as well as solo projects.
 
(このグループはギタリスト、ディウェイン・スティーブン・ブラックバード・マックナイトの活動にスポットを当てる。彼はどんなジャンルの音楽だって弾きこなせるギタリストだ。ブラックバードに関係することなら自由に投稿してくれ。ソロのプロジェクトはもちろん、レッチリとのロック、フュージョンスタイルのジャズ、またマザーシップへの搭乗など、彼の活動状況についてもアップデートしてくれるとありがたい。)
 
立ち上がって間なしのグループですが、写真やビデオなど、色々ポストしていただいています。何か面白いことがあれば、我が家からもネタ提供しますので、皆さんも、是非、ご参加の上、ブラックバードをいじってやって下さいね。
 
さて、ブラックバード、先日、Pファンク・ドラマー、ゲイブ・ゴンザレスのラジオショーに出演したんですよ。アンテナの高い日本のファンカティアは、もうご存知のことかもしれませんが、ゲイブ、Pファンク・ラジオのDJをやっていて、毎年、誕生日の頃、声かけてくれるんですよ。でも、ブラックバード、インタビューは苦手じゃないですか。ずっとスルーしてたんですが、今年はいつになく熱心なゲイブに根負けし、参加することに。
 
ゲイブ・ゴンザレスと言えば、"Dog Star(Fly On)"でドラムを叩いてくれたの。当時24歳だったんだって。
 

 

レコーディングはサウスフィールド・ミシガンのディスク。キーボードはかのバーニー・ウォーレル。ベースはライジ・カリーが手伝ってくれました。4人であの音ですからね、Pファンク・リズム隊、やはり凄まじいものがあります。ヘッドハンターズから"'Bout Funkin' Time"まで、ブラックバード参加作品かけまくりの当日、ギターを弾くようになったきっかけや、バンドに参加する事になったエピソードなど、ま、大概のインタビューはここから始まるのですが、ブラックバードが初めてジミ・ヘンドリクスの事を知った時の話が、ちょっと目新しいかな、笑えます。
 
BB:"床屋でさ、マガジンを見ていたんだよ。床に寝っ転がってる男がジミだった。彼の演奏を聴いてもいないんだよ。音は想像だったけど、大好きになった。ワイルドネスが素敵だった。服装もさ。"
 
今でもフェイスブックなどでジミの写真を見つけると、ダウンロードして集めてる。昔だったら新聞や雑誌の切り抜きですよ。いやぁ、ここんとこは、変わらないね。相変わらずのギター少年っぷりを見せるブラックバードですが、冒頭ご紹介したグループ・サイトにこんな書き込みが。
 
"One of the torch carriers of the late Jimi Hendrix....... "
 
(ブラックバードは故ジミ・ヘンドリクスのレガシーを次の世代に引き継ぐランナーの一人だ・・・)
 
ブラックバードだけじゃない、私達、エブリデー・ピープル、みんな、何らかの形で色んなリレーに参加している。それはオリンピックの聖火ランナーのような華々しい舞台ではないかもしれないけど、自分にとっても、周りの人にとっても、コミュニティにとっても、とても大切なこと。みんな、両親はもちろんのこと、兄弟姉妹、人生の師、時には見ず知らずの人からまで、沢山の恩を受けて生きている。恩返しなんてほとんどの場合、相手があまりにも偉大すぎてできない。でも他の誰かに喜んでもらう事で、いただいた恩に報いることはできるよね。
 
ジミが導いてくれた人生を、沢山の人達に支えてもらいながら飛び続けて行く。Fly On、なんて素敵な人生なんだろう。