Japan 2017 ー リユニオンランチ | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

食べ物の話で盛り上がる我が家のブログ。梅田の地下街に出没した時の模様をお届けします。

 

今回、うまくスケジュールが合ったので、フォトグラファーのHAYATO君とたかちゃんの4人でリユニオンランチです。

 

彼ら、いつも、ブラックバードのライブに来てくれるので、そんなに久しぶりというわけでもないのですが、ショーの日はゆっくり話をする時間はありません。それに、ショーの最中は、彼らも忙しいんですよ。そうそう、バンド公認フォトグラファーなもんですから。こちら、彼らの作品。マイルス・エレクトリック・バンド、ビルボードライブ大阪の模様です。

 

 

 

Photographer : HAYATO (吉田速水)

 

 

 

Photographer : AKI (たかちゃん)

 

たかちゃんが写した、撮りまくるHAYATO君の写真、いいですね。まるでハンターのようです。こちら、HAYATO君が写してくれた我が家の写真。これが、この日のミッションだったそうです。

 

 

売れっ子のお二人ですが、ランチの時間帯だけ空いていたので、Yちゃんに連れて行ってもらって以来、超気に入っている串カツにすることにしました。たかちゃんがお店を探し、予約までしてくれました。

 

わぁ、めっちゃ、ええ感じやん。串カツ屋さんに来た!って感じがするよ、梅田ホワイティにあるヨネヤさん。

 

 

暖簾をくぐると、右手は立ち飲みカウンター、左側がテーブルになっています。

 

串カツ屋さんのお決まり、山盛りキャベツと、ソースです。ここでは特に二度づけ厳禁というお達しはありませんが、大阪では暗黙の了解、つまり、常識なのでしょう。

 

 

このお店では、オーダー表に記載するルールがあるようです。

 

 

一番年少さんのたかちゃんが、進んでその役を引き受けてくれます。いいね、いいね、若い子達とつるむと、親分になったみたいで、気分いいよ!もっとも、我が家、年長さんと一緒の時は、甘えて何もしないので、結局、いつでも世話になる側なのですが・・・。

 

ブラックバードは赤ワインを頼みました。一般的にお肉と合うと言われている赤ワインですが、ブラックバードはいつも魚介と組み合わせて、ご機嫌にやっています。そう、いいんですよ、本人がそれで美味しいと思うならば、ね。

 

 

カニ爪、キス、エビ、銀杏、季節ものの牡蠣、イカ、ホタテ、玉ねぎ等、メニューは豊富。お肉派にも、トンカツやビーフなどがあって、みんな好きなものを食べることができます。

 

 

串は素材によって違うことに気づきました。

 

 

こちらはたかちゃんがくれたお酒。LAまで持ち帰りました。ブラックバード、アラバマで大晦日のライブを終えたら、元旦に戻ってくるので、お屠蘇にするの。

 

 

帰りにお会計場にカラフルな札が並んでいるのを発見。

 

 

注文札ですね。見事な電卓さばきです。アメリカではテーブルで会計するので、こういうシーンを見ることはありません。面白いです。

 

 

満腹、ほろ酔いで、店を出ます。

 

 

HAYATO君がブラックバードに尋ねました。

 

”引退を考えたことって、あるんですか?”

 

大きく首を振って、”ない、ない!”と答えるブラックバード。

 

”ミュージシャンは引退しないんだ!”

 

”やっぱ、そうだよね!”

 

と納得する二人。

 

”君らも、する気ないだろ?”

 

と、尋ね返すブラックバードと、同じように、大げさに、手も首も振って否定する二人、みんなで大笑いです。彼らは引退なんて、まだまだの若さですが、いくつになっても、好きなことをやり続けて行くというのは、それなりに勇気の要ることです。それはアーテイストであっても、会社員であっても、お店屋さんであっても、全く同じ。自分の信念を貫き通すというのは、簡単なことではありません。外の世界と色が合わなかったり、はみ出しちゃったりするなんてこと、しょっちゅうあります。何かを犠牲にしなければいけないこともあるでしょうし、壁にぶつかることもあるでしょう。三人が、お互い頑張ろうな!と言っているようで、とても、微笑ましく思いました。

 

地下街を歩いて駅に向かう四人組。大阪は地下街がとても発達してるの。結構、どこまでも続いていて、雨の日でも、全く傘無しで目的地に行けたりする、便利だよ。ただ、Mrs.は長く日本を離れているので、地下に潜ってしまうと、方向がわからなくなってしまうけれど。

 

クリスマス気分の盛り上がる地下街を抜けて、家路につく我が家。