Everybodyを日本語で言うと | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

本日、スヌヘイからいただいたDVDを見ました。

何とは言えませんが、例のやつです。

その中で、“皆さん”と言う言葉が連発されている事に気付いたブラックバード、あれはどういう意味?と訊ねます。

“皆さんは、直訳するとY'all (You all) かな?でも、Everybodyのつもりで言ってるよね。”

“じゃ、Everybodyは日本語でなんと言うの?"と、ブラックバード。

そこで気付いたけれど、普段の会話の中で使われる日本語で、Everybodyに当たるものってぴんと来ない。

ビジネスだと“各位”、ずばりEverybodyの事だと思うけれど、口語とは言いにくい。

“各々方”なんて、結構近いけれど、どうだろう。

大石内蔵助を演じた長谷川一夫氏の台詞で有名ですよね。

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今時の事はわからないけれど、赤穂浪士、忠臣蔵、大石内蔵助と言えば、日本人の大好きな演目の一つ。毎年、討ち入りの時期になると、必ずどこかのTV局が取り上げ、Mrs.の両親などは必ず欠かす事無く見ていましたね。

さて、その“各々方”、辞書を引くと“皆さん”になっているけれど、その字から行くと、各位と同じで全員に向かってじゃなくて、一人一人に向かって話していると理解して間違いなさそう。

“時代劇の昔だったら各々方ってのがあるけど、今は誰も使わないよ。”

と長谷川一夫の台詞を再現してみる。(とは言え、Mrs.は、大河ドラマ赤穂浪士を、決して生体験したわけではありません。64年の事ですからね。)

その昔、大河ドラマを良く見ていたブラックバードは、意外にも時代劇の日本語と現代の日本語の違いがわかる。

ぶーXx-が、“皆さん”の代わりに、"各々方”と言っている姿を想像して、二人で大笑いしてしまいました。