Eric McFadden @ The Mint | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

今週の水曜日、エリック・マクファダンから、我が家のページではおなじみThe Mintで演奏するのに、客演して欲しいとの依頼をいただきました。

エリックは一時期Pファンクのツアーに参加していた事もあるので、ご存知の方もいらっしゃるかも知れません。Fujirockはホワイトステージの頃ですね。

イベント続きかつ、来週のパリ行きを控え、どうしようかなとは思いましたが、フィッシュボーンのノーウッドがベース参加するとお聞きし、我が家も出没する事に。

フラメンコギターを思わせる独演が三曲ほど、そして次々にメンバーが登場する・・・はずが、リフを繰り返せど、繰り返せど、ドラマーもノーウッドも登場しません。

ステージ横にいたブラックバード、大笑いしながらリズムを刻み始めました。

キューが聴こえなかったんでしょうね。

やっと出て来ました、パワートリオ、突然ワイルドになるステージ。なんか、エリックらしいですね。

$Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

$Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

$Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

いや、それにしても、ブラックバードの知らない曲のオンパレード。

通常、客演を頼まれる時は、バーニーでもそうなのですが、大概はPファンクの曲をやるんです。そりゃ、本物のPファンク・アーティストが来るんですから、当たり前と言えば当たり前。

知らない曲なのに、よく、こんなに弾けるものだなと、感心してしまいました。

セット1とセット2の間で、ノーウッドと二人、自分達がまるで"Dear in the headlights”だと大笑い。

おお、ノーウッドもだったのか。彼も昼間のサウンドチェックで初めて聴いたのかも知れません。

"Dear in the headlights”とは、何となく想像出来るかと思いますが、道路に飛び出して来た鹿が近づく車のヘッドライトの中で、何が起きたかわからないで立ち止まっている様子から、いきなりどこかにかり出されて、勝手がわからない時などに活用します。

一回きりのライブって、そう言うところも面白かったりするんですけれど。