この曲については以前別の元ネタでご紹介したことがあります。
http://ameblo.jp/blackbyrdmcknight/entry-10465180420.html
Pファンクの曲は、それはそれはたくさんのアーティスト達の曲をパクっているのですが、それがただのパクリとはちょっと違うんですよね。スティーブ・ジョブズ氏が引用し、一気に市民権を得たピカソの言葉、“凡人は模倣し、天才は盗む。”、ジョージ・クリントンにはやはり天才という言葉がぴったりです。
訴訟の国アメリカで、これだけ見事にパクっているバンドも珍しい。それもジョージの手腕の一つでしょうか。元ネタはこちら。
全然違う曲なのにすごい、1:43で出てくる“ダ・ラ・ダ・ラン”の所ですね。
ジョージ・クリントンのキャリアの始まりは、皆さんもよくご存知のようにドゥーワップ、もちろん当時破竹の勢いだったモータウンのオーディションを受けにも行ったのですが、一発で落ちてしまいました。他の(モータウンの)バンドと変わらないと言われたそうです。
でも面白いですよね。その後、モータウンもジャクソン5がPファンクの曲をカバーするなど、ジョージのその才能を違う形で認めていくことになりました。
Pファンクの曲を聴く時の楽しみの一つが元ネタ探しです。