不思議な場所に呼び出された日曜の夕方。
こんなとこにスタジオなんてあるのかときょろきょろ辺りを見回す我が家を迎え撃つは、トラファエル、元ストレートAキッド、ジョージの孫ちゃんです。
あっちだよと指差された方向に行くが、それらしいものは何も・・・。
“ブラックバード!俺、ヘッドハンターズ時代からのファンなんだ!待ってたよ!”
とスタッフらしき男性が、ブラックバードの荷物を持って案内してくれる。
およそそれらしくない店内を横切り、地下室に向かう階段を降りる。
おお、聴こえて来たよ!いかにもデビッド・スプラドリーな曲が・・・。本日のレコーディング、トラック担当がデビッドと言うのもいいね。
隠れ家風のスタジオに入ると、懐かしいこの方!
ブラックバードがPファンクのツアーを脱退した後、マリアを偲ぶ会でご一緒でしたが、あまりの混雑でMrs.はお話もできず、そうね、4年ぶりの再会でしょうか。
ニコニコ笑って、久しぶりだな、久しぶりだなと繰り返すジョージ。
デビッドがトラックの説明をしてくれる。
こんなものも用意してくれた。
まずはリズムギター。そして少しジャズっぽいリード、そして最後はジョージのリクエストで超ワイルドなギターソロ。
ジョージ、本当に嬉しそうだった。
立ち去る前に、ファンカデリック・タング(舌)で記念撮影。
トレイシー。
そしてデビッド。
Pファンクって、やっぱりファミリー。家族って、本当にかけがえの無いものです。