英田サキさん原作の『DEADSHOT』ドラマCDです。

夏季休暇中に全部聴こうと思っていたけど
無理だったのでこの作品は、
休み明けの平日の夜、何回かに分けて聴きました。

完結編のこの作品こそ
一気に聴きたいところだったのですが…
しょうがないですね。

初回版を買いましたのでフリトCDが付いてました。
感想はこの記事に一緒に書いてます。

【関連記事】
[BLCD]DEADLOCK  DEADHEAT
DEADLOCKシリーズ関連の感想記事は全て、
INDEXにまとめてあります。
≪英田サキ作品INDEXへ

DEADSHOT 原作:英田サキ イラスト:高階佑
インターコミュニケーションズ BLCD 2008年8月25日
★★★★★涙
DEADSHOT/イメージ・アルバム
¥4,860
Amazon.co.jp


◆内容紹介(ちるちるHP)
FBI捜査官として宿敵コルブスの行方を追うユウト。
しかし、それは自分の愛した男、CIAエージェントのディック・バーンフォードと敵対する事でもあった。
それでもユウトは、復讐のためだけに生きるディックを救うためにも、あえて苦難の道を選ぶのだった……。(メーカーより) ◆

◆キャスト◆
ユウト・レニックス:中村悠一、ディック・バーンフォード):安元洋貴、
ロブ・コナーズ:遊佐浩二、コルブス(ネイサン・クラーク):三木眞一郎
ネト(エルネスト・リベラ):三宅健太、トーニャ:鈴木千尋 、
パコ (フランシスコ・レニックス):関俊彦、リッキー:井上剛


感想はネタバレで書いていますのでご注意を!!

キャストの皆さんが素晴らしかった!
どのキャラもイメージ通りで、
聴いていると物語の世界がとてもリアルに響いてきます。

原作既読ですが、忘れている部分もかなり大量にありましたので、
物語の展開にドキドキハラハラヤキモキさせられて、
『DEADLOCK』から始まり3作全て
のめり込むようにして聴いていました。

Disc2では、ユウトとコルブスの会話がみっちりとあります。

その後、事態は急変。
ユウトまで命の危険にさらされてしまいます。
そんな中、コルブスの部下・リッキーが
命を投げ打ってコルブスを逃がすシーンには思わずうるりでした。

リッキーのおかげもあり、なんとか逃げ延びる
ユウトとコルブスなのですが、
その後は、コルブスの結末に向かって話が進みます。

泣けないコルブス。
ユウトを守ろうとしたコルブス。
シェルガー刑務所での暮らしが一番幸せだったと懐かしがるコルブス。
最後にもう一度だけネイサンと呼んでくれというコルブス。

殺人鬼として育てられ、
闇の中でしか生きられなかったコルブスの心は――。

原作でもコルブスを憎みきれなかった私なのですが、
CDでは、そのコルブスを三木さんが演じられているので、
その最期が深く胸に来て……泣けました。
三木眞の演技、もう本当に素晴らしかったです!

そしてシリーズ最終幕。
ビーチハウスでのユウトとディックのエピソード、
とても素敵でした。

ディックの不器用でヘタレな一面も漏れ出ていて、
ムフムフ笑ってしまったりもして。
ユウティを「犬」と呼んだ時には吹いた(*≧m≦*)ププッ

ディックの本名をユウトが訊いていますが
ディックはユウトにだけ教えて、
ファンには教えてくれません(笑)

実は、番外編で明かされてるんですが、
私、忘れちゃってます←ナンテコッタ!
どの番外編だったかも覚えていないというwww
でも、いいんです。
だってディックはディックだもの!

ブックレット収録番外編
『Our footprint on the beach~ふたりの足跡~』
ビーチハウスでのユウトとの時間が
ディックの心情として描かれています。

ユウトが会いに来てくれたことへの喜び。
なぜ自分がユウトに会いに行けなかったかの理由。
コルブスへの復讐心の結末。

そして、ユウトとの未来への力強い気持ちが
浜辺に残った二人の足跡で表現されて
素敵に締められています。

大好きなシリーズのドラマCD、
キャストの皆さんがキャラをリアルに演じられていて、
物語の世界により一層引き込まれました。

素晴らしい作品となっています。
原作ファンには是非聴いていただきたいところですが、
インターコミュニケーションズ倒産で
入手しにくい現状なのがとても残念です。

それから、フリートークは別CDとなっています。

DEADSHOTフリト

安元さん司会で進むフリートーク。

ユウト役の中村さん、
第3弾のこのCDで一番気になったのは
コルブスだったそうです。
たしかにコルブスの物語でしたもんね。

コルブス役の三木さんが
一番気になったのはロブとのこと。
でも、ぶっちゃけ言うとボナハムさんも気になってたそうで(笑)

ロブ役の遊佐さん。
ゆうきゃん、三木眞と、静かなフリトだったけど、
ゆっちーが出てきたら途端に賑やかに(〃艸〃)ムフッ
いろいろとディックを弄ってるゆっちーに
大いに笑かされました。

ロブが一番可哀相なので、
一番気になったキャラはロブってことになりました(笑)

そして、締めはディック役の安元さんです。
一番気になったキャラはコルブスだそうです。
あんげんったら、
「三木さんの死にっぷりがかっこよかった」って!
うん、コルブスの最期は切なさもあって胸に来ましたものね。

はい。
というわけで。
DEADLOCKシリーズドラマCD、全部聴き終えました。
あとは、番外編CDが残ってます。
また、SIMPLEXのCDも聴きたくなっちゃったなー(*´∇`*)

(聴き終えた日2015/8/21)

≪英田サキ作品INDEXへ
≪高階佑挿絵作品INDEXへ
≪書籍系BLCD INDEXへ

↓クリックよろしくお願いします♪壁||ョ*´ェ`) 
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説読書感想へ
にほんブログ村
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL漫画感想へ
にほんブログ村

DEADLOCK/インターコミュニケーションズ
¥4,860
Amazon.co.jp

DEADLOCK 1(キャラコミックス)/徳間書店
¥669
Amazon.co.jp

DEADLOCK2 (キャラコミックス)/徳間書店
¥680
Amazon.co.jp

DEADLOCK (キャラ文庫)/徳間書店
¥596
Amazon.co.jp

デッドヒート―DEADLOCK2 (キャラ文庫)/徳間書店
¥576
Amazon.co.jp

DEADHEAT/インターコミュニケーションズ
¥4,860
Amazon.co.jp

DEADSHOT―DEADLOCK3 (キャラ文庫 あ 4-3)/徳間書店
¥576
Amazon.co.jp