凪良ゆうさんの『夜明けには優しいキスを』新装版です。

スピンオフ作『お菓子の家~un petit nid~』を買った時に
読友さんから『夜明けには~』の存在を教えてもらい
絶版だった旧版を探して購入しました。

そのため既読のお話なのですが
書き下ろしもあるということで、
この話では脇キャラだった加瀬が好きな私は
迷わず買いました。

高階さんのイラストは旧版と同じです。

【関連記事】
夜明けには優しいキスを(旧版)
お菓子の家~un petit nid~

夜明けには優しいキスを(新装版) 著者:凪良ゆう イラスト:高階佑
プラチナ文庫 BL小説 2014年2月
★★★★涙
夜明けには優しいキスを (プラチナ文庫)/プランタン出版
¥637
Amazon.co.jp


◆あらすじ(裏表紙)
アルバイトで生計を立てる要は、理不尽な仕事や恋人の暴力を受け入れて日々を過ごしていた。
それが過去に犯した罪の罰だと思っていた。
バイト先の後輩・公平はそんな要を気に掛け、好意すら寄せてくれる。
公平の真っ直ぐな眼差しに罪を暴かれそうで怖かったのに、いつしか彼に惹かれていた。
けれど、過去の罪はその想いを許さない。 幸せになることを拒む要に、公平は……。 ◆


感想は読メからコピペしたものです。
スピンオフの再読感想もコピペしてあります。

書き下ろし目当で購入。

旧版と同じく終盤の加瀬に涙。

旧版を読んだ時、
私の中ではメインの要と公平を押しのけて
一番気になる存在だった加瀬。

スピンオフ読了している現在、
再びこの話を読んでみれば
私にとってこの本はお菓子の家と併せて加瀬の物語だと感じた。
要と公平には申し訳ないけれど(笑)

「要、公平、ゴメン!
でもあなたたちの優しい夜明けに心がほっこりさせられるよ!」。

書き下ろしは旧版のあとがきに記されてたエピをベースに
要と公平のその後が描かれ、
それだけでなく『お菓子の家』の加瀬もリンクされていて、
幸せなSSに大満足!

続けてお菓子の家も再読したくなる!
読もうかな♪積読の山からは目をそらして(笑)

以上が読了した3月30日に読メにあげた感想。
翌日しっかりスピンオフも再読してます(笑)

以下はその読メ感想です。
『お菓子の家~un petit nid~』
再読。
加瀬が可愛くて愛おしい。
長身だし無愛想だし目つき悪いしネガだし元DV男だけどね(笑)
愛し方も愛され方も知らず
それでも愛されたくて愛したくて暴走して人を傷つけていた加瀬が、
阿木という居場所に出会い、
愛すること愛されることの幸せを知ってくれたことがなにより嬉しい。

この先は阿木と二人で温かな愛を育んでいくのでしょう。
加瀬、本当によかったね!
デレ甘な阿木視点のSSも至福!

これから読まれる方にはぜひとも
『夜明けには優しいキスを』と本作をセットで読んで欲しい!
2作合わせて加瀬の物語だと思えるから。

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