新刊読み終わったので、積読消化に戻りました。
(新刊感想記事はまだあげてないものもありますw)
私、好きな作家さんの作品なのに積読しちゃってるのが結構多いんです。
それはあまりにもったいなさすぎるますので、
崩していこうかと思っています。

まずはえれなさんの作品から♪

2003年刊というかなり古い作品です。
2001年『小説エクリプス』掲載の作品を大幅改稿されたもの。

ノベルズ発売に先立って番外編が小説リンクスに掲載されたと
あとがきにあります。
それが2010年ガッシュ文庫刊の『異端の刻印』のようですね。
『イノセント~』が白ソフト、『異端~』が黒ハードな感じだそうで。

私、そうとはしらず『異端の刻印』は発売当時に既読です。
で、今頃、元のお話の本を引っ張り出しましたwww

『関連記事』
異端の刻印

イノセント ブラッド 著者:華籐えれな イラスト:藤崎寛之丞
リンクスロマンス BL小説 2003年8月
★★★
イノセントブラッド (リンクスロマンス)/幻冬舎コミックス
¥898
Amazon.co.jp

↑出品者からの商品のみ。

◆あらすじ(裏表紙)
一族とはぐれウィーンの森に隠れ住む、美しいユリウスは、幼くして吸血鬼となり、血を飲むことを知らずに300年を過ごしていた。 ある雪の夜、ユリウスは捜していた母親が人間の家族を襲っている場面に出くわし、衝撃を受ける。 彼女から少年、テオドールを救ったユリウスは、彼の傷が癒えるまで共に暮らすが、吸血鬼である自らを憂い、自分を慕う彼を教会に預けた。 以後、密かにテオドールの成長を見守り続けるユリウスだったが、10年後、凛々しく成長を遂げた彼に見つかってしまい――。 ◆


感想は読メからコピペしたものに加筆修正しています。

天使のようなヴァンパイアの純愛物語…かな?

愛した男の仇が自分の母という悲恋要素ありの設定で、
攻のテオと母の間で揺れながらも
純粋に愛を貫こうとする受のユリウス
という話自体は読み応えあったんですが。

ユリウスの描写がビジュアルだけでなく
内面までも女の子っぽくて(イラストは完璧少女だし)
BL読んでる気がしなくなってしまい私的には残念感がありました。
健気受けにもツボがないから尚更かも(笑)

ちょっとストーリー的にツッコミどころがあったりもしたんですが、
メルヘンをめざしたとあるので、その辺も影響してるのかな。

で、『異端の刻印』主人公のマクシミリアン。
こちらでのマクシミリアンは、
テオをからかったりする様子や終盤の采配など
掴みにくいキャラだけどどこか頼れる男というイメージ。
でも『異端の刻印』の彼とはなんか違うような気が…。

気のせいかしら?

『異端の刻印』を読んだのはずいぶん前ですし、
私のうっすら脳の記憶ではあてにならないので
『異端の刻印』再読しようと思い立ちましたwww

『イノセント~』との照らし合わせをしながら再読した感想…
というより結果報告を読メの方にあげています。
気が向かれた方は下記URLでどうぞ。
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26327633

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異端の刻印 (ガッシュ文庫)/海王社
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